関東大震災の際に起きた朝鮮人虐殺の被害者を追悼する活動を続ける団体「一般社団法人ほうせんか」の理事・慎民子(シン・ミンジャ)さんへのインタビューの第3回(最終回)。 第1回は1923年9月1日に起きた関東大震災のさなかで…
「#なんでないの プロジェクト」って、聞いたことありますか? ニッポンの性教育連載第2弾は、「#なんでないの プロジェクト」代表の福田和子(ふくだ・かずこ)さんにお話を伺います。 #なんでないのプロジェクトのwebサイト…
今年5月、世論調査で“選択的夫婦別姓”に賛成する人が6割を超えるという結果が出て、“家族のあり方”が変わる兆しを感じさせる一方、「夫婦別姓は家族の絆を破壊する。子どもの姓が異なることで混乱が生じる」などと主張し、選択的夫…
連載スポーツのチカラ 開催か中止か、有観客か無観客か、最後まで揉めにもめた東京五輪が、ついに無観客開催というカタチでスタートしました。 世界的なパンデミックで、社会が混乱する中、開催に躍起だった日本政府や大会関係者は“ス…
関東大震災の際に起きた朝鮮人虐殺の被害者を追悼する活動を続ける団体「一般社団法人ほうせんか」の理事・慎民子(シン・ミンジャ)さんへのインタビューの第2回目です。 前回は、1923年9月1日に発生した関東大震災のさなかで軍…
1923年(大正12年)9月1日。 のちに関東大震災と言われるマグニチュード7.9の大震災に襲われた東京は、あちこちで発生した火災で焼け野原となり、多くの方が亡くなりました。 しかしその震災の裏で起きた恐ろしい虐殺事件に…
ここから連載初回 スタート! スポーツのチカラ vol.1知っていますか?レバノンという国を。そこに暮らす難民のことを。 “スポーツのチカラ”について考える本連載。舞台は、レバノンです。 「レバノン」と聞いて、みなさんは…
こんにちは!ライターのばんです。 いきなりですが、みなさんは「ダムネーション」という映画をご存知でしょうか? 水力発電、生活や工業のための水の確保、そして川の氾濫防止などを目的に作られてきたダム。この映画では、アメリカで…
ここから連載2回目 スタート! スポーツのチカラ vol.2サッカーコートでは、だれもが同じ“ひと”なんだと感じられる 第2回目は、シャティーラ難民キャンプのサッカークラブを日本から支援している元Jリーガーのカズさんにイ…
こんにちは、イラストレーターのBollyです。 チャリツモのある南千住の近くに、「山谷(さんや)」と呼ばれる地域があります。日本三大寄せ場のひとつとして、知る人ぞ知るドヤ街なんですが、みなさんは「寄せ場」とか「ドヤ街」っ…
みなさんは2018年12月に「水道基本法」が改正され、昨年10月に施行されたことを覚えていますか? 「法改正によって水道が民営化され、“水メジャー”と言われる海外の巨大企業が参入。水道料金は爆上がりして貧乏人は水が飲めな…
はじめまして。フリーライターの谷町邦子です。ふだんはウェブメディアを中心に、面白グッズやスポット、時には社会問題についての記事を書いています。 最近、ウェブメインで活動するライターとして、SNSなどで出回っている情報につ…
大卒者と非大卒者の「選択格差」のない社会を目指し、「よそもの・ばかもの・わかもの支援」を掲げ、中・高卒者向けのインターンシップ「ヤンキーインターン」を提供する株式会社ハッシャダイ。代表の久世大亮さんへのインタビュー
ダウン症のイケメンとして、NHKの「バリバラ」に出演するなどタレント活動に励むあべけん太さん。 彼の生き生きとした生活の裏にあるのは、家族の支えでもある。 特に仲良しの兄は、けん太さんを生涯者だからといって甘やかしたりせず、常に本気で向き合い、ときには厳しく叱ったり、取っ組み合いの喧嘩をすることも。
TENGAが挑む“性”にまつわる社会課題の数々。男の不妊の原因である「膣内射精障害」と、それをもたらす不適切なマスターベーションを防ぐための性教育について本気で考えます。
今年8月、「男が痴漢になる理由」(イーストプレス)というタイトルの本が出版された。著者は精神保健福祉士・社会福祉士の斉藤章佳(あきよし)氏。 アルコールや薬物、ギャンブルやクレプトマニアをはじめとする各種依存症治療を行う…
今回は、アニマルシェルターへの寄付を募るため、保護犬とのお散歩イベントを定期的に開催している団体『アニマルウォーク東京』に取材をしました。この団体の特徴は、メンバーもサポーターもその大半が日本在住の外国人だということです…
水ジャーナリストの橋本さんに、日本の「水道」についてお聞きしているインタビュー。 前編は水道法改正の背景にある日本の水道事業が抱える3つの問題をお聞きしました。 後編となる今回は、2018年12月に成立・19年10月から…
先の国会で、刑法の性犯罪に関する規定が大幅に改正され、7月13日に改正刑法として施行された。 これまで強姦罪や強制わいせつなど刑法の中の性犯罪に関する規定は、明治時代に刑法が制定されて以来、抜本的な改正はされてこなかった…
障害のあるアーティストによる作品をモチーフに、ネクタイや傘などのプロダクトを世の中に発信するMUKUというブランドを手がける、福祉実験ユニット「ヘラルボニー」の松田 崇弥さんと松田 文登さんのインタビューです。
UM こんにちは!チャリツモライターのUniversalMovement(UM)です! 今年3月に東京国際フォーラムで行われた、アートフェア東京2019に行った時のこと。 そこでなんとも衝撃的な出会いがありました。ひとき…
本業のかたわら、数々の国際ボランティアをしてきた“チョッコさん”こと辻直子さん。彼女は先天性の障害で、2歳から車いすユーザーです。 車いすでどこへでも行ってしまう彼女は、これまでにアメリカ、カンボジア、タイ、スリランカな…
日本には、社会人になったとき、成人したとき、人生の節目に「一生モノ」として象牙の「はんこ」を持つ文化があります。こうした節目に、両親や、祖父母から贈られた方も多いのではないでしょうか? 手のひらに収まるささやかな贈り物で…
「ピリカ」という名のゴミ拾いSNSアプリをご存知ですか。「ピリカ」はゴミを拾ったユーザーが、どこでどんなゴミを拾ったかを報告・共有しあうコミュニケーションアプリです。
性犯罪に関する規定が大幅に改正された改正刑法が、7月13日に施行された。 性犯罪の厳罰化や、非親告罪化などを盛り込み、明治時代の制定以来じつに110年ぶりの大幅改正だ。 女性が選挙権・被選挙権を持たず、差別的地位にいた時…
こんにちは。ひもっちです。今回は日韓関係の悪化が叫ばれる昨今、仲良しの友人たちと4人で韓国に旅行したイラストレーターkameさんに、8月23日から27日にかけて韓国を訪れた際の出来事をお聞きしました。 プロフィール ka…
外国人労働者は使うけど、難民は救わない日本。 2019年4月、改正出入国管理法(入管法)の施行が始まりました。 今回の入管法改正で変わった点は、一定の技能を持つ外国人に対して、「特定技能」という新たな在留資格を与えられる…
埼玉県上尾市で(社)アニマルエイドが運営する猫カフェ。ここでは様々な理由で保護された猫たちが、新たな里親を待ち続けています。
海を渡って日本にやってくる人々の中には、「難民」と呼ばれる人たちがいます。 母国で紛争に巻き込まれたり、政治的弾圧で命の危険にさらされる中、「偶然手に入った観光ビザが日本だった」という理由ではるばる日本へやってくるのです…
埼玉県北葛飾郡杉戸町(さいたまけんきたかつしかぐんすぎとまち)。 みなさんはこの町の名前、聞いたことがありますか? 隣の宮代町にはホワイトタイガーで有名な東武動物公園があり、逆どなりの幸手市には有名な権現堂桜堤があります…
医学部入試においての問題は女性差別だけでないと山本佳奈医師は言う。地方での医者の人材不足に対応するため、入試の段階で将来地元で働き続けることを条件に多額の奨学金を貸し付ける「地域枠」入試の問題が深刻だという。この制度では、在学期間と卒後の9年間の計15年の間、地域に閉じ込められて「奉公」を強いられるのだ。
今やメディア業界では知らない人はいない有名人。そして最近では、テレビやラジオへの出演、Twitterでの情報発信など、お茶の間にもその存在が周知されつつある古田大輔さん。 元朝日新聞記者、元BuzzFeed Japan創…
秋葉原から歩いてほど近く。少し開けた場所に、地域の人や観光客集まる場所があります。 3331 Arts Chiyoda(サンサンサンイチ アーツ チヨダ:以下、3331)。 閉校になった千代田区の中学校を改修して作られた…
前編では、謎のベールに包まれている『ジャーナリスト古田大輔』の実像に迫りました。後編では、古田さんにジャーナリズムやジャーナリズムの今後などについてお聞きして行きます。 前編はコチラ プロフィール 古田(ふるた)大輔(だ…
昨年から話題になっている「こども食堂」。今やこどもの6人に1人が貧困に陥っているという日本。もはや貧困は特別なものではなく、多くのこどもたちが常にお腹をすかせて暮らしている現状がある。そんなお腹をすかせたこども達に、無料…
タブーにすらならなかった「障害者の性」と、介護施設で頻発するセクハラ問題など「高齢者の性」。TENGAが挑む福祉現場の性について話を伺います。
インタビュー前編の内容 「男が痴漢になる理由」(イーストプレス)を出版した斉藤章佳(あきよし)氏のインタビュー。前半では斉藤氏が依存症の臨床現場に関わるようになった経緯や、性犯罪や性依存症の治療プログラムを提供する施設が…
日本では長らく性暴力の被害者たちは沈黙を強いられてきました。 海外ではセクハラなどの性被害者が被害経験を、ハッシュタグをつけてSNS上で発信する「#MeToo」が世界的なムーブメントとなっているものの、日本での認知や広が…
デートDVに苦しむ人たちの相談窓口『デートDV110番』を運営する認定NPO法人エンパワメントかながわへのインタビュー特集。前編はデートDVの背景にある事情や、現在の啓発活動に関しての問題提起などを伺った。(前編はこちら…
年々増加傾向にあるといわれる恋人間の暴力「デートDV」。未婚化・晩婚化が関係していることも明らかになってきた。そんなデートDVに苦しむ人たちの悩みを5年間聞き続けている相談窓口がある。その名も『デートDV110番』だ。 …
埼玉県杉戸町で地域を盛り上げる仕掛けづくりにチャレンジしている、地元出身の女性2人のユニット“choinaca”。前回は2人がchoinacaを結成して活動を始めるまでのお話をお聞きしました。 前編を読む(ちょいなかイン…