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毎年2万頭のアフリカゾウが、象牙めあてに密猟されている

2006年以降、象牙を目的としたアフリカゾウの密猟が急増しています。近年では毎年2万頭以上のアフリカゾウが密猟されていて、過去10年間でアフリカゾウの個体数は11万頭減少しています。(国際自然保護連合=IUCN調べ)

見た目が美しく、高価な象牙は、「豊かさ」をしめすシンボルとされてきました。1950年代以降の高度経済成長期の日本では、多くの日本人が印鑑などの象牙製品を買い求めました。
「ワシントン条約」で象牙の国際取引が禁止されることが決まった1989年、象牙の世界一の輸入国は日本だったといいます。
1970年から89年までの間に日本に輸入された象牙の量はおよそ5000トン。これはアフリカゾウ約25万頭分にも相当します。

さらに現代の象牙の問題にも、日本は無関係ではありません。WWFジャパンと野生生物の取引を監視・調査するNGO「トラフィック」が2017年に行った調査で、日本から海外へ象牙の違法流出が確認されました。輸出先の多くは中国と考えられていて、2011年から2016年にかけて中国で押収された日本からの違法象牙は2.42トンにも上ります。

WWFジャパン『中国が象牙市場を閉鎖 アフリカゾウの密猟を止める最大の転機』
http://www.iucn.jp/

NATIONAL GEOGRAPHIC『日本で違法な象牙取引が横行、覆面調査でも確認』
http://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/15/121400363/

チャリツモ
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