2021.03.04.Thu / update:2021.11.11
日本人の女性宇宙飛行士
1961年4月21日に、ソ連が人類初の有人宇宙船である「ボストーク1号」を打ち上げました。乗船していたソ連の宇宙飛行士ユーリイ・ガガーリンの「地球は青かった」という言葉は、今でも語り継がれる人類史に残る名言です。
日本人で初めて宇宙飛行したのは、TBSの創立40周年事業として宇宙にジャーナリストを送る「宇宙特派員計画」の宇宙特派員に選ばれたTBS社員の秋山豊寛さん。1990年12月2日にソ連のソユーズ宇宙船TM-11で宇宙へ飛び立ち、ソ連の宇宙ステーション「ミール」に滞在しました。
その2年後に、NASDA(現・JAXA)の宇宙飛行士・毛利衛さんが、NASAのスペースシャトルで宇宙へ行きました。
これまでにJAXAの宇宙飛行士として宇宙へ飛び立ったのは11人。そのうち女性は、1994年に日本人女性として初めて宇宙に行った向井千秋さんと、2010年にスペースシャトル「ディスカバリー号」に搭乗した山崎直子さんの2名です。
そんな日本の宇宙開発利用を引っ張るJAXAの職員の女性比率は19%となっています。