2025.09.29.Mon
加速する少子化。2024年の出生数は68万6173人。新成人の3分の2以下に激減。

日本が今かかえている大きな問題のひとつが、子どもがどんどん少なくなっている「少子化(しょうしか)」です。
2024年には、18歳になった人が109万人いました。けれど同じ年に生まれた赤ちゃんは、たったの68万6千人しかいません。109万人いたのが、18年後には3分の2以下になっているのです。
昔はとてもたくさんの赤ちゃんが生まれていました。1947年ごろの「第1次ベビーブーム」では、1年間に270万人ちかくの赤ちゃんが生まれました。その子たちが大人になるころには「第2次ベビーブーム」がきて、1年間に200万人をこえる赤ちゃんが生まれました。ところが、その次に「第3次ベビーブーム」がくると言われていたのに、もうやってきませんでした。1970年代の後半からは、赤ちゃんの数はずっと少なくなり続けています。
そして最近は、その減り方がとても速くなっています。2016年に初めて赤ちゃんの数が100万人を切り、そこからたった10年で、さらに3割も少なくなりました。これは、国の予想より15年も早いスピードです。

子どもが少なくなると、働く人が足りなくなって、国の力が弱くなります。お年寄りを助けるためのお金も足りなくなったり、若い人が少なくなった町がさびれてしまったりします。これからも少子化は進むといわれていて、今までと同じやり方では社会を守れないかもしれません。




















