Loading...

産婦人科医の推定在院時間は296時間

出産を希望する地域に子どもを産める病院がなかったり、予約がいっぱいで受け付けてもらえない「出産難民」の妊婦さんが増えています。

おもな原因は、産科医の不足です。
産科は他の科にくらべて労働環境が過酷なため、なり手が少なくなってしまいました。

日本産婦人科医会による2015年の調査によると、産婦人科の勤務医のひと月の推定在院時間は過労死の基準を越える約296時間でした。
最近では医師不足から「産婦人科」や「産科」の病院や診療所でも分娩(出産のこと)を扱わない施設が増え、2014年時点で「産婦人科」や「産科」の看板を掲げる施設のうち、およそ半数で分娩を取扱っていません。

厚生労働省『平成 26 年(2014)医療施設(静態・動態)調査・病院報告の概況 』 http://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/iryosd/14/dl/gaikyo.pdf

日本産婦人科医会『産科医の就労状態、その地域格差 ~産婦人科勤務医の待遇改善と女性医師の就労環境に関するアンケート調査報告~』
http://www.jaog.or.jp/wp/wp-content/uploads/2017/01/94_160113.pdf