2020.09.16.Wed / update:2023.12.03
介護・看護のために離職した人の女性比率75.5%
日本国内で家族などの介護をしている人の総数は、628万8,000人(2020年)。うち女性が395万1,000人で、全体の63%を女性が占めています。
また、2022年から過去1年間に「介護・看護のため」に離職した人は10万6,000人いましたが、そのうち女性が約8万人と介護離職者全体の75.5%を占めていました。
家事・育児だけでなく介護も含め、「ケア労働は女性の仕事」という、偏った考え方が社会に根付いている可能性があります。