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離婚後に生まれた子に、前夫の嫡出推定が及ぶ期間

離婚後300日以内に生まれた子どもは前夫の子と「推定」されます。(民法772条)
前夫の子で無いことを確定させるためには、前夫が「嫡出否認の訴え」を起こすなどの方法がありますが、前夫のDVから逃げて来たなどの理由で、前夫との交渉・接触を避けるため出生届を出さないケースも多いのだそうです。

出生届が出されなかった子どもは、無戸籍となり、学校に通えなかったり、免許やパスポートが取得なかったり、婚姻届けが出せないなど、社会生活上で様々な障害を抱えることになります。

民法772条は明治時代の民法から引き継がれたもので、もともとは子の身分を確定させ、権利を守るために制定された条文。
しかし科学が発達し、DNA鑑定の精度が上がった現代においては、逆の効果(子どもの身分を不安定にする)をもたらしていると言われています。

<参考>
https://toyokeizai.net/articles/-/107629(東洋経済ONLINE)
http://www.moj.go.jp/MINJI/minji175.html(法務省)
チャリツモ
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