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大西洋の魚、4分の3からマイクロプラスチック

2018年に発表された論文によると、大西洋北西の水深300〜600mにいる魚のうち、およそ4分の3の魚の胃袋からマイクロプラスチック(微小なプラスチック粒子)が見つかったのだそうです。

マイクロプラスチックとは5mm以下の小さなプラスチックごみのこと。大きなサイズのプラスチックがくだけて小さくなったもので、人間の目では見えないほど小さなものもあります。また、洗顔料・歯磨き粉などに入っているスクラブもマイクロプラスチックだとされています。

近年、人間が生み出したプラスチックが海を汚していることが徐々に明らかになってきています。
世界中で毎年推計500万~1300万トンのプラスチックごみが海に流れ込んでいるといわれていて、アメリカ公共科学図書館によると、現時点で海の中には少なくとも5兆個のマイクロプラスチックが漂っているのだそうです。

Frontiers『Frequency of Microplastics in Mesopelagic Fishes from the Northwest Atlantic』
https://www.frontiersin.org/articles/10.3389/fmars.2018.00039/full

BBCニュース『2017年06月8日 中国などアジア4カ国、海のプラスチック汚染への対策を表明 国連海洋会議で』
http://www.bbc.com/japanese/40197876

PLOS『Plastic Pollution in the World’s Oceans: More than 5 Trillion Plastic Pieces Weighing over 250,000 Tons Afloat at Sea』
http://journals.plos.org/plosone/article?id=10.1371/journal.pone.0111913

環境省『海洋ごみとマイクロプラスチックに関する環境省の取組』
http://www.env.go.jp/water/marine_litter/00_MOE.pdf