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2020.08.21.Fri / update:2021.04.26

若年女性の26人にひとりが、性的行為の撮影を強要されていた

日本のジェンダーギャップ_性行為等の撮影を強要され、応じた女性の割合

15歳〜39歳の女性(中学生を除く)を対象にした調査の結果、全体の26%の人が、「モデルやアイドル等になりませんか」「高収入アルバイトに興味はありませんか」といった勧誘を受けたことがあることがわかりました。

また、「モデルやアイドル等になりませんか」「オーディションを受けませんか」「雑誌・テレビ番組等の撮影に協力しませんか」などの募集広告や、「安全・安心の高収入アルバイト」といった求人広告を見て、みずから応募したことがある人は全体の9%でした。(2018年に内閣府が行った調査)

勧誘を受けたり募集広告に応募した人のうち、11.9%の人が「聞いていない・同意していない性的な行為等の写真や動画の撮影に応じるように求められ」ていて、そのうち31.8%の人は求めに応じたそうです。
求めに応じた理由で最も多かったのは「断ってもしつこく要求され、とにかくこの状況を終わりにしたいと思ったから」(34%)でした。

この調査を踏まえると、若年女性の3.8%、26人にひとりが、勧誘や募集広告を通じて、性的な行為の撮影を強要され、仕方なく求めに応じて撮影をしたということになります。

こうして様々な方法で集めた女性を、言葉巧みに騙したり脅したりしてアダルトビデオに出演させる「AV出演強要問題」が多発しています。
詳しくは男女共同参画局の「若年層を対象とした性的な暴力の啓発」をご覧ください。

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