2018.01.24.Wed / update:2020.09.07
外国人実習生の労災死割合
外国人実習生の労働環境が問題になっています。
2014〜16年の3年間で22人の外国人実習生が労災により死亡しました。
10万人のうち3.7人が労災死をしている状況です。
日本全体の労災死は10万人あたり1.7人ですので、外国人実習生は労災死の危険性が日本人の2倍以上ということになります。
労働人口の減少の穴埋めのために、外国人実習生を増やし続けてきた日本。
日本人労働者が集まらない分野を中心に、多くの外国人が働く社会になったにも関わらず、彼らの労働環境は改善されてきませんでした。