【応援してください】『ここからかるた』を養護施設やひとり親家庭に届けたい
チャリツモでPR動画を作らせていただいた『ここからかるた』(染矢 明日香 著・艮 香織 監/合同出版)
子どもたちが「こころ」や「からだ」のことについて、あそびながら大事な情報をしったり、考えたり、話し合ったりして理解していける素敵なツール。
「ここから」のネーミングには、性教育のはじめの一歩にしてほしいという想いも込められています。
そして、このカルタを全国の児童養護施設やこども食堂、ひとり親支援団体に届けるためのクラウドファンディングに挑戦中です!
このプロジェクトの背景には社会的・経済的な困難を抱えるこどもたちが暴力を受けやすいという現実があります。
ある県の児童養護施設を対象におこなった調査では、18施設中17の施設(94.4%)で過去に性的問題が発生していたことがわかっています。
一部では性教育を実施している施設もありますが、実施が難しいと答える施設もすくなくありません。
また、ひとり親や経済的貧困が虐待につながりやすいという調査結果があったり、ひとり親家庭で性教育のハードルが高いこともわかっています。
チャリツモが制作に関わっているひとり親のための子育て支援サイト「イーヨ」でも、ひとり親家庭でどうやって性教育を教えていいのかわからないという当事者の声は少なくありません。
こうした環境の子どもたちが「ここからかるた」であそぶことで、心やからだ、性のことを幅広く学ぶことができます。自分が持っている権利を知り、自分を大切にするとともに、お互いを大切にする関係性を築くための知識を身につけることができるんです。
一緒にカルタを囲む大人たちも、子どもの権利を再認識し、彼らをまもるために必要な情報を知ったり、カルタの中にまとめられた身近だけれど本質的な話題について話しあう中で、多くの気付きや学びがあるはずです。
そんな思いで展開されているクラウドファンディングですが、残り2日となった現在、達成率は25%。
170万円の目標金額に対して、あつまっているのは44万円と大苦戦中です。
『ここからかるた』、性教育の入り口として、本当に素敵なプロダクトです。一人でも多くの子に届けたい。とりわけ、できるだけ必要としている環境の子に届けたいという想いで、チャリツモも全力で応援したいと思っています。
どうぞあなたも、一緒に応援しませんか?