2026.01.10.Sat
「わたしはもう ばりばりの建設会社」|ばあばのおだいどこから vol.21

男女格差のより大きかったひと昔前、女性たちは家庭の中、とりわけ台所でその多くの時間を過ごしていました。
「置かれた状況がどのようなものであっても、主体性を失わずに生きようとしてきた奮闘と軌跡が先達の女性たちにもあるにちがいない、それも台所から生まれた何かがーーー」
シリーズの監督である関根愛(せきね めぐみ)さんは自身が長く体を壊した際、台所に立ち根気づよく食事に向き合っていくことで人生を建て直していった経験から、ふとそのように感じて本シリーズの制作に取り組みはじめました。
日本各地に暮らすばあばたちの声と物語を、台所を背景にお届けします。
21人目のばあばは、新潟県三条市に暮らす祐子さんです。
(チャリツモが制作をお任せいただいている日本財団のインスタグラムで展開しているリール動画のシリーズです)
* * *
第一話「わたしはもう ばりばりの建設会社」
【無添加にこだわった伝統郷土食!こしあんの笹団子】
今回から3回に渡ってお届けするのは、新潟県三条市の下田という山あいの地域に暮らす、祐子さんのおだいどこからの物語です。
新潟に伝わる”ごんぼっぱ(おやまぼくち)の笹団子”を作り各地で販売している、祐子さん。
前職は長らく建設会社の社員で、現場をいくつも持ちながらばりばり働いていました。今より男性社会であった建設業界で女性として奮闘してこられたエピソードを、定番人気のこしあんの笹団子をつくりながら話してくれました。
* * *
次のページ:「下をむいて落ち込むと運が下がるので なるたけ上をむいてます」




















