2025.09.16.Tue
見たことないかい?ごみ妖怪 vol.1〜3

vol.2
生ごみ濡れ女
生ごみの水気を切らずに、そのままごみ箱へ捨てている妖怪です。ごみ袋から水分が漏れているのに気づいていない(もしくは気づいていないフリをする)。
古来の妖怪「濡れ女」の現在の姿だと言われています。
生ごみの約80%は水分だと言われています。
生ごみが水分を多く含んでいると、重くなったりにおいが気になるだけでなく、焼却する際に多くのコストとエネルギーが必要となり、温暖化の原因となる二酸化炭素の排出量も多くなってしまいます。
生ごみの水分は、以下のようなちょっとしたことで約10%減らすことができます。
(1)食材を濡らさない
(2)ごみを乾かす
(3)生ごみを絞る
(4)食べ切れる分だけ買う
生ごみをぎゅっと絞って捨てるだけでも、約10%の水分を減らすことができます。
生ごみを乾燥させたり分解してくれる「生ごみ処理機」という機械も、おしゃれな形のものが出ているので、導入してみてはいかがでしょう。悪臭やコバエに悩まされることがなくなるはずです。
そして大切なのは、そもそものごみの量を減らすこと。
自分の使い切れる分だけ食材を買って、できるだけ無駄なく使い尽くすことは、地球にもおサイフにもやさしいはずです。
次のページでは「生ごみ濡れ女」をご紹介します。




















