知ってる?里親のこと

日本財団インスタグラムにて、「里親制度」についてお伝えするコンテンツを制作・配信しました。
日本には、さまざまな事情から実の親の元で暮らせない子どもたちがいます。
「里親」制度は、そうした子どもが実親のもとに戻るまでの間、実の親に代わって子どもを引き取り、温かい家庭のなかで育てる制度です。
法的に親子関係を結び永続的な養育を前提となる「特別養子縁組」に対して、一時的なケアが中心となる「里親」は、より多様な子どもに「安心できる居場所」を届けることができると言われています。
今回は、そんな里親制度について広く知っていただくため、里親制度の現状を伝えるインフォグラフィック、里親制度の周知と里親のリクルートを担うフォスタリング機関の職員さんのインタビュー動画、実際に里親となった方と里親家庭で育った当事者の方の体験談をアニメーション動画をお作りし、配信しました。
このページでは、インフォグラフィックと体験談アニメーションをご紹介します。
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インフォグラフィック
里親制度のいま
日本国内で社会的養護を必要とするこどもの数は約42,000人。およそ500人にひとりと言われています。(2023年時点)
そのうち施設で暮らすこどもは約75%。里親やファミリーホームといった家庭で暮らせる子はわずか25%です。
多くの先進国では、この比率が逆で、大部分が家庭養護で暮らしています。
もちろん施設で幸せに暮らしている子もいますが、一般的には子どもの発達には家庭環境が必要だと言われているのです。
社会的養護の子どもの大部分が施設で暮らす日本の現状を変えるべく、厚労省は里親委託率の具体的な数値目標を定め、里親を増やすべく取り組んでいます。
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里親家庭体験談(1)
『言えるようになった“ただいま”』
高校3年生より5年間、里親家庭(ファミリーホーム)で暮らしたAさんの体験談です。
里親家庭に来た当初、里親に心を開けずにいたAさん。しかしあるときAさんは、里親が自分のことを辛抱強く見守りながら待ってくれたことに気が付きます。
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里親家庭体験談(2)
『小学生の赤ちゃん』
小学校中学年の男の子・ショウくんを迎え入れ、里親として育てたご夫婦の体験談です。
委託された子どもによく見られる行動のひとつに「赤ちゃん返り」がありますが、ショウくんもまた、強い赤ちゃん返りのようすを見せたといいます。
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里親家庭体験談(3)
『わたしのいもうと』
乳児院から女の子を里親として迎え入れたご家庭の体験談です。
里親家庭に迎えられた子どもによく現れる特徴的な行動の一つに「試し行動」があります。
里親が自分をどれほど受け入れてくれるのかを探るために、あえて里親が嫌がる行為をして困らせるのです。
そうした行動に翻弄されたご家族。長女は思わず「乳児院に帰れ!」と叫んでしまうのですが…。
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今後も日本財団インスタグラムでは、里親や特別養子縁組など社会的養護にまつわる投稿を定期的に配信していく予定です。
ご興味のある方は、ぜひフォローしてお待ち下さい。




















