日本はもうすぐ参院選です!
2019年は選挙イヤーと呼ばれていて、3年に一度の地方統一選と、4年に一度の参院議員選挙が重なる年なんだって。
選挙といえば、選挙カーが走って、選挙ポスターが張られて、新聞の折り込みに地区の候補者の情報がならぶ。選挙日が公示されたら投票用紙が家に届く。そして期日前か日曜日の投票日に、投票しに行く…
若年層の投票率は低く、毎回選挙キャンペーンが行われるがあまり振るわない…
こんな選挙が当たり前だと思っていませんか?
ちょっと世界の選挙事情を見てみると、あらら?これまでの選挙の常識が覆されるような多様な選挙の姿があるようです。
さあ、チャーリーと一緒に世界の選挙をのぞき見してみましょう!
※このコーナーは、各国で選挙権を持つ人へのアンケートと調査をもとに執筆されています。
* * *
ヨーロッパにあるスペインという国。スペイン語を話すんだけど、実は世界で2番目に多く話される言語(※)だって知っていた?スペインだけじゃなくて、南米など21か国で話されているんだって。
スペインの公用語はスペイン語なんだけど、自治州ではそれぞれ、バスク語やカタルーニャ語などが公用語として認められているんだ。
「シエスタ」という、ランチの後にお昼寝をする文化も有名だよね。
* * *
あまり知られていないけど、スペインは1939年に起こった市民戦争以来、17もの自治州で構成されているんだ。この自治州の中に50の県がある。カタルーニャ州やバスク州などの一部の州は、スペインからの独立運動をしているんだ。
また、最近はほかのヨーロッパの国と同様に、たくさんの移民がやってきたことやカタルーニャの独立運動などによって、右翼政党に注目が集まっているんだ。2019年の4月に選挙があったんだけど、政権こそとらなかったけど、議席を大きく伸ばしたんだ。
* * *
スペインの国政選挙は日本に似ているんだ。議員選挙を行い、第一党から総理大臣が選ばれるよ。国王はいるけど、政治的な権力は持っていない。
また、自治州でも議会を持っていて、普通選挙によって議員が決まるそう。
選挙権は18歳からで、選挙は日曜日に行われる。投票率は70%くらいで安定しているんだって。
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日本はもうすぐ参院選です!2019年は選挙イヤーと呼ばれていて、3年に一度の地方統一選と、4年に一度の参院議員選挙が重なる年なんだって。 選挙といえば、選挙カーが走って、選挙ポスターが張られて、新聞の折り込みに地区の候補…
日本はもうすぐ参院選です!
2019年は選挙イヤーと呼ばれていて、3年に一度の地方統一選と、4年に一度の参院議員選挙が重なる年なんだって。
選挙といえば、選挙カーが走って、選挙ポスターが張られて、新聞の折り込みに地区の候補者の情報がならぶ。選挙日が公示されたら投票用紙が家に届く。そして期日前か日曜日の投票日に、投票しに行く…
若年層の投票率は低く、毎回選挙キャンペーンが行われるがあまり振るわない…
こんな選挙が当たり前だと思っていませんか?
ちょっと世界の選挙事情を見てみると、あらら?これまでの選挙の常識が覆されるような多様な選挙の姿があるようです。
さあ、チャーリーと一緒に世界の選挙をのぞき見してみましょう!
※このコーナーは、各国で選挙権を持つ人へのアンケートと調査をもとに執筆されています。
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コスタリカは、中央アメリカにある国。太平洋とカリブ海に囲まれていて、豊かな自然に恵まれたエコツーリズムが盛んな国なんだ。
実はコスタリカ、イギリスのシンクタンクが毎年発表している「地球幸福度指数」で、度々世界一位を受賞しているんだ。
憲法には、常備軍を持たないことが規定されているんだよ。
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ラテンアメリカの国々の中で、最も古くから民主主義を取り入れている国なんだ。1948年に内戦が終焉してから、60年以上も民主主義を守っていて、政治的にも安定している。
三権分立(立法権、司法権、行政権)のほかにも、選挙最高裁判所、会計検査院、検察庁、住民擁護官(オンブズマン※)が強い力を持っているので、コスタリカの政治は「七権分立」と言われることがあるんだって。
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コスタリカでは、18歳から選挙ができるようになる。
コスタリカでも、選挙は権利ではなく国民の義務として決められているんだ。面白いのは、選挙は義務であっても具体的な罰則はないということ。そのため、2018年の選挙の投票率は65%程度と、投票しない人も一定数いるんだ。
投票率は年々低下する傾向のようで、選挙に行く人を増やす施策として「子ども選挙」というのも行っているんだ。
大統領選と同時に、子ども投票を行ったんだ。候補者たちの半数以上も、子ども投票所に出向き、公約を子どもたちに説明した。その様子はSNSなどで公表されたんだって。
子どもが政治について話すことで、家族で選挙が話題になるので、子ども投票を実施する地域は、年々増えているそうだ。
大統領選挙では、候補者は40%以上の票を獲得しないといけない。1回目の選挙で、40%を超える候補がいなければ、上位2名で決選投票を行うんだって。
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政治についてはもう、いつも話しているよ。選挙については、1年前から話題に上がることがある。コスタリカにとって、もっともよい仕事をしてくれる候補者か、もっとも悪影響が少ない候補者を選ぶようにしているよ。
日本はもうすぐ参院選です!2019年は選挙イヤーと呼ばれていて、3年に一度の地方統一選と、4年に一度の参院議員選挙が重なる年なんだって。 選挙といえば、選挙カーが走って、選挙ポスターが張られて、新聞の折り込みに地区の候補…
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2019年は選挙イヤーと呼ばれていて、3年に一度の地方統一選と、4年に一度の参院議員選挙が重なる年なんだって。
選挙といえば、選挙カーが走って、選挙ポスターが張られて、新聞の折り込みに地区の候補者の情報がならぶ。選挙日が公示されたら投票用紙が家に届く。そして期日前か日曜日の投票日に、投票しに行く…
若年層の投票率は低く、毎回選挙キャンペーンが行われるがあまり振るわない…
こんな選挙が当たり前だと思っていませんか?
ちょっと世界の選挙事情を見てみると、あらら?これまでの選挙の常識が覆されるような多様な選挙の姿があるようです。
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※このコーナーは、各国で選挙権を持つ人へのアンケートと調査をもとに執筆されています。
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南アジアの大国で、今急速に経済成長している。
今は世界で2番目に人口が多い国だけど、あと10年もしないうちに、人口1位の中国を抜くといわれているよ。
インドといえば仏教が生まれたところでもあるんだ。今はヒンドゥー教という宗教はもちろん、イスラム教やキリスト教などたくさんの宗教が信仰されている国だ。
インドは国土も広くて、なんと日本の8.7倍。公用語は22もあるんだ!インドといえばヒンドゥー語をイメージする人も多いかもしれないけど、中にはヒンドゥー語が苦手なインド人もいるんだよ。
* * *
インドは世界で一番大きな民主主義国家。
大統領と首相両方いるんだけど、実際に権力を持っているのは首相なんだ。
2つの議会があって、国民の代表でできている下院と、州の代表でできている上院にわかれているそうだ。
* * *
世界で一番大きな民主国家の選挙は、世界で一番大きな選挙なんだ。そのため選挙の運営には、膨大は時間と労力がかかるんだって。
インドの法律では、全ての人に対して2キロ以内に投票所を用意しないといけないと決まっている。
そこで使うのがEVM(Electric Voting Machine)という機械。ボタン式になっている。旅行鞄のような形で、持ち運びできるんだ。2019年は、9億人も有権者がいて、EVMは2,300万台だけ。なので、選挙は1日に一気に行うことができない。なので、いくつかのフェーズに分けて、投票を行うんだ。
その間、選挙スタッフがインド中を駆け巡る。ジャングルや砂漠、離島まで行く。ゾウやラクダ、ボートに乗って移動することもあるんだって、
また、インドが1947年に独立した時、字が読める人は国民の4分の1しかいなかったんだ。それから半世紀以上たった今は、識字率は70%くらいだけど、まだまだ字が読めない人はたくさんいる。だから、投票の時も、政党の名前を文字だけでなく、絵で示すんだ。
また、二重に投票することを避けるために、投票した人の指にインクを浸す。
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ちなみに2019年は、初めて女性と男性がともに67%と、投票率がほとんど同じになったんだって。
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民主主義はとても大事だと思うし、そのために選挙で意思表示をすることは重要。投票の際は、インターネットとかで情報を集めようと思うけど、ほとんど情報が出てこないのは残念だと思うかな。
日本はもうすぐ参院選です!2019年は選挙イヤーと呼ばれていて、3年に一度の地方統一選と、4年に一度の参院議員選挙が重なる年なんだって。 選挙といえば、選挙カーが走って、選挙ポスターが張られて、新聞の折り込みに地区の候補…
日本はもうすぐ参院選です!
2019年は選挙イヤーと呼ばれていて、3年に一度の地方統一選と、4年に一度の参院議員選挙が重なる年なんだって。
選挙といえば、選挙カーが走って、選挙ポスターが張られて、新聞の折り込みに地区の候補者の情報がならぶ。選挙日が公示されたら投票用紙が家に届く。そして期日前か日曜日の投票日に、投票しに行く…
若年層の投票率は低く、毎回選挙キャンペーンが行われるがあまり振るわない…
こんな選挙が当たり前だと思っていませんか?
ちょっと世界の選挙事情を見てみると、あらら?これまでの選挙の常識が覆されるような多様な選挙の姿があるようです。
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イスラエルは中東地域にある国。地中海や紅海に接していて、ヨルダンやシリア、エジプトなどのアラブ諸国と国境を接しているんだ。
イスラエルといえば、ユダヤ人の人が多く住む国で知られているよね。第二次世界大戦の後、世界中にいるユダヤ人のための国という名目で建国されたんだ。
イスラエルという国ができたとき、その前に住んでいたアラブ系の住人の多くは、難民となってしまったんだよ。今、イスラエルの中にパレスチナ自治区があるのだけど、政治的な緊張が続いているんだ。
ユダヤ教、キリスト教、イスラム教の3つの一神教の聖地であるエルサレムという都市があって、そこを訪れるため、毎年多くの観光客がやってくるんだ。
* * *
イスラエルには、大統領と首相が両方がいるんだって。でも大統領は象徴的な存在なので、政治的にな力は持ってないんだ。
また、日本のように2つの議会があるのではなく、クネセトと呼ばれる議会がひとつだけあり、一院制をとっている。
イスラエルには「国籍法」という法律があり、ユダヤ人であれば、ほかの国で生まれたとしても、イスラエル人に帰化できる。そして、ユダヤ人が他の民族より優先されることが決められているんだ。
イスラエルという国とユダヤ教は切っても切れない関係。
とはいってもイスラエル人の中には、アラブ系の人(パレスチナ人)もいる。それに、ユダヤ人と一言でいっても、中にはすごく宗教的なひとから、ぜんぜん宗教を信じていない人まで様々なんだ。
また、世界大戦の後にできた、比較的新しい国だから国民の多くが他の地域からの移民、または移民2世、3世なんだ。
いろんなバックグラウンドを持った人が集まってできた国なので、いろんな考えの人がいる。なので、考え方が異なる小さな政党がたくさんあるんだ。
* * *
選挙の前には、選挙のお知らせが郵送で届くんだって。そこに自宅近くの投票所の情報が乗っていて、選挙当日はIDだけもって投票すればOK。
投票所では、候補者の紙を選んで封筒に入れて投票するんだ。
小さな政党がたくさんあるイスラエル。一つの政党が過半数を取ることはめったにないそうだ。そのため、連立政権になることが多いんだ。選挙はすごく盛り上がるんだって。
ちなみに、パレスチナ人は選挙権をもっているのかな。
パレスチナ人と呼ばれる人たちは、イスラエル国内にもパレスチナ自治区内にも両方に住んでいるんだ。イスラエルに住むパレスチナ人は選挙権を持っているけれど、パレスチナ自治区に住むパレスチナ人は選挙権を持っていないんだよ。
イスラエルに住むパレスチナ人は「イスラエル・アラブ」と呼ばれて、イスラエルの人口の、なんと20%もいるんだ。でも、パレスチナ人の投票率は63.5%と、ユダヤ人の76%に比べて低くなる傾向があるんだって。
ユダヤ人優先で、民主的でないイスラエルの選挙に対し、ボイコットする人もいるみたいだ。
パレスチナ自治区は、自治区といっても、水資源や移動の自由など、実際はイスラエル政府がコントロールしている部分も大きいんだ。
でも自治区に住んでいる人はイスラエルの国政に参加する権利はない。
そのため、現在の選挙が「民主的じゃない」として、変革を訴える運動もあり、イスラエルの選挙で投票することができない、パレスチナ自治区のパレスチナ人に、選挙権を「寄付」する団体もあるんだって。
* * *
候補者の情報は、しっかりと開示されていると思うけど、たまに政策が明確じゃなかったり、他の候補者批判に終始していたりすることがあるなあ。
政治の話は家族とも友達とも良くするよ。それがイスラエル人流。どんな話題もためらわずするし、自分の知識を(たとえ知識なんかなくても笑)見せようとする国民性だから。
投票するときの論点は、右派か左派か、宗教問題、LGBTの権利の考え方、医療保障とかいろいろあるけど、私自身は、2か国共存(※)を指示しているから、該当する政党はひとつだけ。そこに投票してるよ。
* * *
ユダヤ人の人には、議論好きな人が多いといわれています。
欧米では「ユダヤ人が2人集まれば、政党が3つできる」といわれるほど!
私自身も、イスラエルにいたとき、ユダヤ系イスラエル人の友達3人とお茶をしていたとき、うっかり政治にかかわる質問をしたことがあります。
右派、右派中道、左派中道とそれぞれの政治的立場を述べてから、議論大会がスタート。
危うく最終バスを逃すところでした。
日本はもうすぐ参院選です!2019年は選挙イヤーと呼ばれていて、3年に一度の地方統一選と、4年に一度の参院議員選挙が重なる年なんだって。 選挙といえば、選挙カーが走って、選挙ポスターが張られて、新聞の折り込みに地区の候補…
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2019年は選挙イヤーと呼ばれていて、3年に一度の地方統一選と、4年に一度の参院議員選挙が重なる年なんだって。
選挙といえば、選挙カーが走って、選挙ポスターが張られて、新聞の折り込みに地区の候補者の情報がならぶ。選挙日が公示されたら投票用紙が家に届く。そして期日前か日曜日の投票日に、投票しに行く…
若年層の投票率は低く、毎回選挙キャンペーンが行われるがあまり振るわない…
こんな選挙が当たり前だと思っていませんか?
ちょっと世界の選挙事情を見てみると、あらら?これまでの選挙の常識が覆されるような多様な選挙の姿があるようです。
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スイスは、ヨーロッパにある九州ほどの小さな国。
公用語はドイツ語、フランス語、イタリア語、そしてロマンシュ語の4つある。この4つの言語に加え、多くの人が英語を話すんだって。
チューリッヒやジュネーブなど世界中で有名な都市も多く、金融やビジネス、芸術の中心地としても知られているよ。
アルプス山脈など美しい自然にも恵まれているんだ。「ハイジ」の舞台になったのもスイスなんだって!
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スイスの政治の特徴は、中立政治、直接民主主義、連邦制といわれているよ。
中立政治というのは、たとえほかの国で戦争が起こっても戦争には加担しないで、中立を守ることを宣言することだ。周りの国々もそれを認めている。
スイスのほかには、オーストリアも中立国なんだって。
直接民主主義というのは、国民が国の政治に直接かかわることができるということ。
日本をはじめとして多くの国では、選挙によって国民の代表を選び、その代表が国の方針を決定する間接民主主義という制度を使っているよね。
スイスのように直接民主主義を採用している国はめずらしいんだよ。
直接民主主義の国では、原子力発電所を建てるべきか、学校を作るべきかなど、議題ごとに直接国民が投票するんだ。
直接民主主義でも、国民・市民の代表の議員・議会はあって、法律などを決めている。でも、法律が決まった後、一定期間までに署名を集めれば、国民の声を反映できる「レファレンダム」というシステムや、全ての有権者が立法案を提出できる「イニシアチブ」というシステムがあるんだよ!
直接民主主義のデメリットは、国民の声が直接反映されるけれど、決定に時間がかかったり、責任の所在があいまいになったり、憲法や国際法に違反した案も通る可能性があるということ。
また、地方自治権の強い連邦制を採用しているから、州ごとに法律やルールが異なるんだ。
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スイスは直接民主制をとっているので、選挙の数が多い。投票率自体は50%弱くらいで、それほど高くないんだ。なので、電子投票など投票率を上げる工夫をしているそうだ。
日本と同じように、投票権が郵送されてくるんだって。でも日本と違うところは、投票権を投票所で投票するか、郵送して事前投票するか選べるところ。
ポストに入れるだけで投票所に行かなくていいのは、忙しい人にはありがたいね。
候補者の情報も郵送されてくるんだって。
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民主国家として、いろんな物事を投票で決めることが多いと思う。
国政選挙の時も、候補者からの情報開示も透明性があるし、満足しているよ。
選挙の時は、候補者や各党の政策について、家族や友達と話すよ。自分だけで考えるんじゃなくて、ほかの人の意見や視点を知ることは大切だからね。
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2019年は選挙イヤーと呼ばれていて、3年に一度の地方統一選と、4年に一度の参院議員選挙が重なる年なんだって。
選挙といえば、選挙カーが走って、選挙ポスターが張られて、新聞の折り込みに地区の候補者の情報がならぶ。選挙日が公示されたら投票用紙が家に届く。そして期日前か日曜日の投票日に、投票しに行く…
若年層の投票率は低く、毎回選挙キャンペーンが行われるがあまり振るわない…
こんな選挙が当たり前だと思っていませんか?
ちょっと世界の選挙事情を見てみると、あらら?これまでの選挙の常識が覆されるような多様な選挙の姿があるようです。
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南米にあるエクアドルという国。日本ではあまりなじみがない国かもしれない。日本でエクアドルの名前を見るとしたら、スーパーでエクアドル産のバナナを見たことがあるくらいかな?
赤道直下にあって、一年中暑いんだ。
また、ガラパゴス諸島がある国として知られているよ。
石油が取れる国だけど、石油の値段が下がったり、国内の格差が大きかったり、まだまだたくさんの課題を抱えているところでもあるんだって。
* * *
エクアドルは、大統領が国家元首の共和制の国だ。
経済規模が小さいことから、2000年に自国の通貨を廃止して、アメリカドルを使っているよ。経済的にアメリカとの関係は強いけど、反米の政党が政権を握ることもよくあるんだって。
徴兵制があり、国民にとっても軍は身近。これまでも、軍のクーデターによって政権交代したことが何度もあるんだ。
軍の力が強かったり、政府の汚職が問題だといわれている。
* * *
エクアドルでは、選挙は国民の義務なんだって。
18歳から65歳の国民は、選挙が義務となっている。
16歳から18歳、65歳以上は任意で選挙に参加できるんだ。
投票するときは、オンラインで近くの投票所を調べて、投票所で投票用紙をもらうんだ。投票をしたら、投票した証明書がもらえるよ。
この証明書がないと、銀行口座を開設したり、法的手続きや海外旅行などができなくなるらしい。
2017年の選挙の投票率は、81.7%だったんだって。
* * *
政治について友達と話をするのは好きだから、よく話すよ。
でも、候補者は、ほかの候補者のダメ出しをしたりするだけで、現実的な政策を提示しないから、安っぽいドラマを見ている気分だよ。
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2019年は選挙イヤーと呼ばれていて、3年に一度の地方統一選と、4年に一度の参院議員選挙が重なる年なんだって。
選挙といえば、選挙カーが走って、選挙ポスターが張られて、新聞の折り込みに地区の候補者の情報がならぶ。選挙日が公示されたら投票用紙が家に届く。そして期日前か日曜日の投票日に、投票しに行く…
若年層の投票率は低く、毎回選挙キャンペーンが行われるがあまり振るわない…
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東南アジアにある国、ミャンマー。ミャンマーにはなんと、130以上もの民族が暮らしているんだって。70%は多数派のビルマ族。そして90%が熱心な仏教徒なんだけど、その他の宗教を信仰している人もいるよ。
あまり知られていないけど、海に面しているので、海の幸を使ったミャンマー料理もおススメだよ。
* * *
ミャンマーでは、1948年にイギリスの植民地から独立した後、1962年に軍のクーデターが起こり、社会主義政権になったんだって。
そのあと、民主化運動が盛り上がったのだけど、1988年に軍が国民を弾圧してから、25年ほど軍事政権が続いていたんだ。
軍事政権の時は、言論の自由はない。政府に反対することをいう人たちは、徳獄されてしまったんだって!
アウンサンスーチーという女性活動家を中心に、民主化運動をしていたのだけど、彼女自身も自宅に軟禁された。軟禁された期間はなんと15年間!
その間にノーベル平和賞も受賞したんだよ。
軍事政権は、国際社会から批判されていて、経済制裁なども行われていた。そのため、2015年に行われた選挙では、軍事政権を変えたい、と思った国民の支持によって、アウンサンスーチーが代表の国民民主連盟(NLD)という政党が勝利したんだって。
NLDが勝利したからといって、アウンサンスーチーが大統領になった!というわけではないんだ。実は、ミャンマーの憲法では、外国籍の子どもがいる女性は大統領になれないんだ。
だから、アウンサンスーチーは「国家顧問」という立場で、事実上国を動かしているんだって。ちなみにミャンマーでは、大統領は国民が直接選ぶのではなく、議会が大統領を選ぶことになっているよ。
軍事政権の間は、日本をはじめ先進国も援助などをできない。なので、ミャンマーは東南アジアの中でも特に経済発展が遅れてしまったんだ。
軍事政権の問題ばかり報道されてきたけど、130以上もいる民族間の対立もあったり、少数民族のデモが頻繁に行われているんだって。
世界的にも大きく報道されているものには、ロヒンギャの問題があるよね。ロヒンギャと呼ばれるイスラム教を信仰する少数民族が、ミャンマーで迫害をされている。隣の国のバングラデシュなどで、避難民として劣悪な環境で生活をしているんだよ。
民主化した後も、少数民族に関する問題については大きな改善がないみたいで、国内外から批判も出ているんだ。
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ミャンマーでは、学校や公的機関が投票所になって、投票が終わったら小指をインクに浸すので、選挙に行ったか一目でわかるんだ!複数投票を防ぐために行っているんだって。
2015年に25年ぶりに総選挙がおこなわれ、民主政権が誕生した。その時の投票率は70%ほどだったそうだよ。
でも、議席のうち25%は、軍のメンバーが抑えることになっているんだ。
憲法を変えるためには、議会の75%以上の賛成が必要だから、軍の賛成なしに、憲法改正はできないようになっているよ。
民主化運動を主導したアウンサンスーチーが国家顧問になった今でも、政府の中で軍は力を持っているんだ。
* * *
選挙に関する情報は、知人から人づてで集めるか、FacebookとかのSNSで手に入れるかどちらかかな。選挙に関する情報収集については、全然満足していないよ。もっといろんな情報が手に入るといいんだけど。
日本はもうすぐ参院選です!2019年は選挙イヤーと呼ばれていて、3年に一度の地方統一選と、4年に一度の参院議員選挙が重なる年なんだって。 選挙といえば、選挙カーが走って、選挙ポスターが張られて、新聞の折り込みに地区の候補…
日本はもうすぐ参院選です!
2019年は選挙イヤーと呼ばれていて、3年に一度の地方統一選と、4年に一度の参院議員選挙が重なる年なんだって。
選挙といえば、選挙カーが走って、選挙ポスターが張られて、新聞の折り込みに地区の候補者の情報がならぶ。選挙日が公示されたら投票用紙が家に届く。そして期日前か日曜日の投票日に、投票しに行く…
若年層の投票率は低く、毎回選挙キャンペーンが行われるがあまり振るわない…
こんな選挙が当たり前だと思っていませんか?
ちょっと世界の選挙事情を見てみると、あらら?これまでの選挙の常識が覆されるような多様な選挙の姿があるようです。
さあ、チャーリーと一緒に世界の選挙をのぞき見してみましょう!
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ヨーロッパにあるフランスは、日本人にもなじみの深い国だね。首都のパリは観光地としても有名で、行ったことのある人も多いんじゃないかな。ファッションやアートの街として世界的に知られているよ。
フランス語は、フランス以外の国でも話されていて、勉強している人も多い。フランス料理も世界中で人気が高いよ。
* * *
フランスには、大統領と首相が両方いるんだって!
半大統領制といって、外交は主に大統領が行い、内省は首相が行うらしい。
5年に1度、国民が大統領を直接選ぶので、大きな力を持っている。首相を決定するのもこの大統領なんだ。
いくつもの政党があり、それぞれが異なる意見を持っている。
* * *
選挙の数日前に、投票用紙が郵送され、IDをもって投票所にいくんだけど、投票用紙と一緒に候補者の情報が記載されたフライヤーも送られるんだって。
フランスでは、1回の選挙戦で、投票は2回行われるんだ。1回目の投票の上位2名に対し、2~3週間後に決選投票をする。
投票日は、1回目2回目共に日曜日だそう。大統領選の投票率は、2017年で74.6%,
議員選挙は42.6%で、両方とも歴史的に低い投票率だったそうだ。(ちなみに日本の投票率は50%台が長年続いているよ)
フランスでは、国会議員の男女比率が同数になるよう、1999年に憲法を改正したそうだ。実はほかのヨーロッパの国に比べ、女性の政界進出が遅れていたフランスは、さまざまな施策を行ったんだって。
県議会では、なかなか女性の数が伸びなかったから、男女ペアで立候補する、という取り組みが行われたんだ。男女ペアで立候補し、男女ペアで当選する。そのおかげで女性議員の比率が大きく増えたんだって。これには賛否両論あるけれど、女性の政界進出が重要視されているということだね。
* * *
選挙については、歴史や文民教育などいろんな授業の中で学ぶんだ。政治について、いつも積極的に話すわけではないけど、選挙が近くなったら家族や友達と話すよ。他の人がどんな意見をもって、何を欲していて、どういうスタンスでいるか、知ることは大切だと思うから。
たまに、選挙にはいかないって決めている人もいるけど、そういう人にはなるべく選挙に行くように勧めるようにしているよ。
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選挙といえば、選挙カーが走って、選挙ポスターが張られて、新聞の折り込みに地区の候補者の情報がならぶ。選挙日が公示されたら投票用紙が家に届く。そして期日前か日曜日の投票日に、投票しに行く…
若年層の投票率は低く、毎回選挙キャンペーンが行われるがあまり振るわない…
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東南アジアにあるシンガポールという国は、実は東京23区くらいの大きさしかない小さな国。1965年にマレーシアから分離独立したので、まだ若い国なんだ。昔から貿易の中継地点として繁栄していたので、今でも経済的に豊かで、ビジネスの中心市としても知られてる。
有名なものとしては「マーライオン」があるよね。
シンガポールは、いろいろな民族の人が住む場所としても有名なんだ。公用語は4つあって、英語、中国語、マレー語、タミル語。シンガポールには、アジア各地から人が集まり、いろんな文化が入り混じっている。
* * *
実はシンガポール「明るい北朝鮮」と呼ばれることがあるんだって!
自由度が高いけれど、実際は、シンガポールを建国した一族が独裁している状態なので、こんなニックネームが付いたんだ。
シンガポールには複数の政党があって、選挙も実施されるけど、様々なルールがある。言論の自由がなかったり、ガムやごみをポイ捨てをすると高額な罰金を払わないといけないんだ!
* * *
シンガポールでも、選挙は権利ではなく国民の義務なんだって。
選挙に行かなかった人は、選挙権をはく奪されてしまうんだって!
はく奪されたらどうすればいいのかって?罰金を支払うことで、選挙権を取り戻すことができるのだそう。罰金の額は50シンガポールドル。日本円にすると4000円くらい。
ただし、留学中であったり、海外に駐在していたり、また出産していた、などの理由がある場合は、選挙が免除されるんだ。
選挙が義務というだけあって、投票率は常に90%を超えている。
選挙権は、21歳から。日本と同じように、選挙が決まったら、選挙用紙が自宅に郵送されるので、それをもって投票所に行くんだ。
ちなみに、2017年には初の女性大統領が誕生したんだって!
* * *
選挙や政治のことは、家族や友達とよく話すよ。え?むしろなんで話さないの?
インターネットとかで、政党や候補者の情報は十分手に入ると思ってる。
選挙に関する情報は、すごく熱心でない限り、アクセスしにくいと思う。LGBTや中絶、経済などのトピックごとに、どのような見解を持っているか調べて、投票する人を決めているよ。
日本はもうすぐ参院選です!2019年は選挙イヤーと呼ばれていて、3年に一度の地方統一選と、4年に一度の参院議員選挙が重なる年なんだって。 選挙といえば、選挙カーが走って、選挙ポスターが張られて、新聞の折り込みに地区の候補…
日本はもうすぐ参院選です!
2019年は選挙イヤーと呼ばれていて、3年に一度の地方統一選と、4年に一度の参院議員選挙が重なる年なんだって。
選挙といえば、選挙カーが走って、選挙ポスターが張られて、新聞の折り込みに地区の候補者の情報がならぶ。選挙日が公示されたら投票用紙が家に届く。そして期日前か日曜日の投票日に、投票しに行く…
若年層の投票率は低く、毎回選挙キャンペーンが行われるがあまり振るわない…
こんな選挙が当たり前だと思っていませんか?
ちょっと世界の選挙事情を見てみると、あらら?これまでの選挙の常識が覆されるような多様な選挙の姿があるようです。
さあ、チャーリーと一緒に世界の選挙をのぞき見してみましょう!
※このコーナーは、各国で選挙権を持つ人へのアンケートと調査をもとに執筆されています。
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かつてインカ帝国が栄えたことで有名なペルー。マピュピチュやアルパカなんかが知られてている。
山岳地帯と都市部の間で、大きな経済格差があるんだって。。
実は、ペルーには、120年前から日本人が移住し、大きな日系人コミュニティがあるんだよ。現地には、日本文化とペルーの文化が融合した料理もあるんだって!
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政治体制は、立憲共和制。国家元首がなく、国民に主権がある。議会は一院制。
かつての大統領フジモリ氏は、実は日系ペルー人。日本とは、政治的に友好関係にあるんだ。
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大統領選挙と国会議員選挙があるんだって。
ペルーの選挙は特徴的で、18歳から69歳は選挙はなんと義務!
投票しなかった場合、罰金もあるんだ。罰金の額は、地区の経済水準によって違うみたいで、高所得の地域では、日本円で2500円くらい。最貧困地域では、650円くらいなんだって。
選挙は日曜日に行われるんだけど、期日前投票制度がないから、投票率は80%ほどだ。
選挙に関する国民の義務は、投票だけじゃないんだって。
投票所の責任者も、有権者の中から選ばれるんだ!
投票所は、学校などの教育機関に、約200人に1つの割合で設置される。そして、一つの投票所に3人の責任者と2人の補充員が選ばれるんだ。
しかし、罰金の額からもわかるように、ペルーでは経済格差や教育格差が大きく、国民主導で選挙を運営することで、選挙結果公表の遅れにつながっている、ともいわれているよ。
また、ペルーでは、大統領や有力政治家の汚職が相次いでいるんだ。
数々の汚職事件があったので、2018年に実施された国民投票で、議員の再選が禁止されたんだ!
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大統領や政治家に関しては、汚職の問題をよく聞きくなあ。
政治に関して、家族や友人と話すことはよくありますね。選挙に行くときは、貧困への政策や汚職の少なさを重視するよ。
日本はもうすぐ参院選です!2019年は選挙イヤーと呼ばれていて、3年に一度の地方統一選と、4年に一度の参院議員選挙が重なる年なんだって。 選挙といえば、選挙カーが走って、選挙ポスターが張られて、新聞の折り込みに地区の候補…
日本はもうすぐ参院選です!
2019年は選挙イヤーと呼ばれていて、3年に一度の地方統一選と、4年に一度の参院議員選挙が重なる年なんだって。
選挙といえば、選挙カーが走って、選挙ポスターが張られて、新聞の折り込みに地区の候補者の情報がならぶ。選挙日が公示されたら投票用紙が家に届く。そして期日前か日曜日の投票日に、投票しに行く…
若年層の投票率は低く、毎回選挙キャンペーンが行われるがあまり振るわない…
こんな選挙が当たり前だと思っていませんか?
ちょっと世界の選挙事情を見てみると、あらら?これまでの選挙の常識が覆されるような多様な選挙の姿があるようです。
さあ、チャーリーと一緒に世界の選挙をのぞき見してみましょう!
※このコーナーは、各国で選挙権を持つ人へのアンケートと調査をもとに執筆されています。
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アフリカ大陸の最南端にある国、南アフリカ。アフリカの中でもトップクラスの経済力がある国なんだって。
ワインやルイボスティーの産地として有名なんだよ。
南アフリカは、かつて人種分離政策である「アパルトヘイト」が行われた国としても知られてる。
アパルトヘイト時代は、人種(肌の色)によって、職業や住む場所などが分断されていたんだ。黒人と呼ばれるアフリカ系の肌の黒い人々は、教育の機会も限られていて、選挙の権利もなかったんだって。
アパルトヘイトが終わり、初めてすべての人種が参加した選挙が1994年に行われて、初の黒人大統領(ネルソン・マンデラ)が誕生たんだって!
今では、他民族・多文化が共存していることから「レインボー国家」とも呼ばれてるんだ。
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共和制の国家で、大統領がいるよ。議会は日本と同じで、上院と下院の二院制。複数の政党がある。
1994年までは、アフリカ系の国民(黒人)には、選挙権がなかったんだけど、1994年に全国民対象の選挙が実施されてから、黒人の政党のANC(アフリカ国民会議)がずっと政権を握っているんだ。
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南アフリカの選挙は、5年に1度。選挙日は平日に行われるんだ。平日に実施されるため、選挙の日は公休になるんだよ。選挙で仕事や学校がお休みになるんだ!
18歳以上の人が選挙権を持つのだけど、選挙の前に居住地に選挙登録をしないといけない。
選挙当日は、IDをもって投票所に行き、投票したら親指の詰めの付け根に特殊なインクで印がつけられるんだって。テーマパークの再入場スタンプみたいだよね。誰が選挙に行って、だれが行っていないか、一目瞭然だね!
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選挙活動には、マスメディアやSNS、そして街頭ポスターや演説などがある。
2019年5月に行われた選挙では、投票率は約66%。投票前の登録率も75%ほど。1994年から比べ、年々下がっているんだって。
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候補者に関する情報は、十分アクセスできると思うな。友人や家族と政治に関して話すことも多いよ。政治は南アフリカ人にとって非常に大切なこと。
周りの人との議論や汚職の少なさで、政党を選ぶかな。
アパルトヘイト終焉後、積極的な差別是正策をとってきたので、逆差別だとして政策に対し不満を持っている人も多い。1994年から同じ政党が政権を握っているので、汚職や怠慢に対して批判が高まっているんだ。
日本はもうすぐ参院選です!2019年は選挙イヤーと呼ばれていて、3年に一度の地方統一選と、4年に一度の参院議員選挙が重なる年なんだって。 選挙といえば、選挙カーが走って、選挙ポスターが張られて、新聞の折り込みに地区の候補…
日本はもうすぐ参院選です!
2019年は選挙イヤーと呼ばれていて、3年に一度の地方統一選と、4年に一度の参院議員選挙が重なる年なんだって。
選挙といえば、選挙カーが走って、選挙ポスターが張られて、新聞の折り込みに地区の候補者の情報がならぶ。選挙日が公示されたら投票用紙が家に届く。そして期日前か日曜日の投票日に、投票しに行く…
若年層の投票率は低く、毎回選挙キャンペーンが行われるがあまり振るわない…
こんな選挙が当たり前だと思っていませんか?
ちょっと世界の選挙事情を見てみると、あらら?これまでの選挙の常識が覆されるような多様な選挙の姿があるようです。
さあ、チャーリーと一緒に世界の選挙をのぞき見してみましょう!
※このコーナーは、各国で選挙権を持つ人へのアンケートと調査をもとに執筆されています。
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チャーリーが最初にやってきたのは、オセアニアにある島国、オーストラリア。
カンガルーやコアラが有名ですね。
シドニーやメルボルンといった都市が有名だけど、首都はキャンベラという街なんだって。
ヨーロッパ系の住民が多いですが、アジアなどからの移民や先住民のアボリジニもいる、多民族国家なんだよ。
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オーストラリアは昔はイギリスの一部だったんだ。1901年、イギリスから独立した自由民主主義国家。今でもイギリス連邦の一部で、イギリスとは深いつながりがあるんだって。
政治体制は、立憲君主制という制度を採用しているのだそう。(※立憲君主制:憲法によりその権力の行使が制限された君主制)
議会は日本と同じように、上院と下院の二院制。複数の政党があるんだって。
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オーストラリアの選挙権は、日本と同じく18歳以上。しかし、選挙(※1)の参加は必須。選挙に行かなかった場合、罰金が課せられるのです。正当な理由なしに選挙に行かなかった場合、なんど20オーストラリアドル(※2)支払わなければいけません。過去に罰金を支払った経験があると、支払額は50オーストラリアドル(※3)の増額されるとか…。
そのかいがあってか、投票率は毎回90%を超えているんだって!
投票が義務というだけあって、投票日の1週間前から期日前投票ができるようになっているよ。
投票日は土曜日。学校や役所が投票所となっており、そこではなんとソーセージが配られんだって!
いいなあ、おいしそう。
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テレビやインターネット、ラジオなどで選挙情報が得られるので、情報源には満足しています。
でも、誰に投票するかは毎回難しいですね。
投票先を選ぶときは、同性婚についてや先住民の権利についての考えなどが、自分に合うものを選びます。
日本はもうすぐ参院選です!2019年は選挙イヤーと呼ばれていて、3年に一度の地方統一選と、4年に一度の参院議員選挙が重なる年なんだって。 選挙といえば、選挙カーが走って、選挙ポスターが張られて、新聞の折り込みに地区の候補…
自治州の問題もあるし、スペインの選挙制度は複雑で、あまり公平でないと感じることもある。
1つの国なんだけど、いくつもの自治州に分裂しているから、政治の話はよくするよ。 個人的には、絶対に投票しない政党はいつも決まっている。ナチス主義的な独裁を支持する政党には絶対にいれないよ。