タコス屋の独り言🌮

ベネズエラの現職大統領(※1参照)が米軍により拘束されるという衝撃的なニュースから数日。
SNSやニュースを見ていても、世界中で意見が大きく割れていて、
“どう考えるべきなのか” がわからずにオロオロしていた私。
そんな私を見たタコス屋のおじさんが、ブツブツ独り言を言っている様子です。
噂によると、メキシコでは政治学の研究をしていたとかしていないとか…🤔
報道では、世界のいろいろな都市で大勢がベネズエラの国旗を掲げて声を上げる様子が映ります。
でも、実際に叫んでいる内容は、写真や動画によって全く逆の場合もあり・・・
この動画では、一見すると似ている2枚の写真(どちらもスペインで1月3日に撮影)を比較しながら、
今回の件を少し立ち止まって考えています🇻🇪
同じ出来事でも、
豊かだった生まれ故郷が壊され食糧危機にまで陥るのを目の当たりにし、
仕事や夢を諦め、国外へ逃れることを余儀なくされ、
家族とも離れ離れになったベネズエラの人々と、
第三国から見る人たちの視点は、自然と大きく異なります。
もちろん、当事者ではない側の「なぜ」「これから」はとても大切な問い。
でも同時に、今はまず
“独裁的な体制から解放された”という出来事そのものを
希望や力に変えたいと願っているベネズエラ人が多いということも
少し想像してみたい、とタコス屋のおじさんは言うのでした。
補足
※1:ニコラス・マドゥロ氏は拘束時点でベネズエラ大統領としての権限を持っていたが、 選挙の正統性や人権状況について国内外から強い批判があり、 報道では「自称大統領」と呼ばれることもある。
※2:国連UNHCRによれば、政治・経済危機等により 累計約790万人のベネズエラ人が国外へ避難している。 (国連UNHCR / 国連UNHCR協会)
※3:黄色・赤の縞に赤い星が一つの旗は、 スペイン各地の左派系・独立支持グループなどで使われるもの。 ベネズエラと直接関係しているわけではないが、 政治的イデオロギーの近さから、一部グループが今回の件に反応を示している。
※4:「当事者ではない」とは、 今回紹介した写真に映る<主にスペイン人の政治団体支持者>を指した表現。 当事者であるベネズエラ出身者の中に拘束に反対する人が存在しないと断言するものではない。
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写真出典:Alamy Live News (※本動画内で使用している報道写真は、正規のライセンスを取得して使用しています)
Photo 1:Marcos del Mazo / Madrid, Spain / 03 Jan 2026
日本語訳(下記英文の翻訳):
スペインのマドリードにあるプエルタ・デル・ソルで、ベネズエラ大統領ニコラス・マドゥロ拘束のニュースを受け、マドリード在住のベネズエラ人たちが集まり歓喜している様子。数千人規模の集まりとなり、指導者失墜の瞬間を祝っている。
英語原文(AlamyWebサイトより引用):
People shouting during a celebration in support of Venezuela. Thousands of Venezuelans living in Madrid gathered at Puerta del Sol to celebrate the arrest of President of Venezuela Nicolas Maduro after President of the United States of America Donald Trump announced that US forces had captured Venezuela’s leader after bombing Caracas.
Photo 2:Eduardo Ripoll Vidal / Valencia, Spain / 03 Jan 2026
日本語訳(下記英文の翻訳):
スペインのバレンシアにあるアメリカ総領事館前で、アメリカによる攻撃とニコラス・マドゥロ拘束に抗議する人々。参加者たちは領事館前の門の外に集まり、アメリカの軍事行動に反対する意思を示している。
英語原文(AlamyWebサイトより引用):
Protesters gather outside the gates of the United States consulate to protest the attacks ordered by President Trump on Venezuela and the detention of Venezuelan President Nicolás Maduro.







