That's Cooking(雑クッキング) vol.05 おにぎり

豪華な食材じゃなくても、
こだわりの調理法じゃなくても、
時間をかけて作るものじゃなくても、
料理は楽しい。
ちょっとくらい手順を間違えても、
塩辛くても、ぼんやりしてても、
誰かと一緒に食べるとごはんはおいしい。
そんなコンセプトで意識低めのグルメ動画をお届けする“雑クッキング(That’s Cooking)”のコーナー。
今回のお料理はみ〜んな大好きな「おにぎり」です。
我が家では、圧力鍋で炊いた飯の旨さに衝撃を受けて以来、炊飯器を封印しました。
熱々のご飯で包むのは、冷蔵庫の片隅で眠っていた梅干しさんと、食品だなの端っこで見つけたシーチキン。あと、値引きされてた時に買って冷凍しておいたしらすぼし。
塩をつけた手にご飯と具材をのせたら、あとはギュッギュッと握るだけ。
形が三角になるように、クルンクルンと回転させながら握る様は、おにぎりが宙返りしているようで楽しげです。
* * *
さて、ここでオトクな、情報です。
おにぎりの写った写真を「#OnigiriAction」というハッシュタグをつけてFacebook・Twitter・InstagramなどのSNSに投稿すると、協賛企業がアフリカやアジアの子どもたちに給食費を寄付してくれる「おにぎりアクション」が今年も始まりました。(実施期間は10月5日〜11月5日の32日間)
一投稿あたりなんと100円の寄付が送られて、子どもたちの給食5食分に生まれ変わります。しかも何度投稿してもOK!
さらに自動車とおにぎりの両方が写った写真に「#OnigiriAction #思い出をよくばろう」と2つのハッシュタグを付けて投稿すると、協賛企業の日産セレナが倍額の200円(10食分)を寄付してくれるのだそう。
おにぎりアクションは、世界規模で起きている“食の不均衡”を解消し、 開発途上国と先進国双方の人々の健康を同時に改善することをミッションに掲げるNPO『TABLE FOR TWO』が毎年10月16日の世界食料デーにあわせて行っている取り組み。2015年の開始以来、過去6年間で100万枚以上のおにぎり写真が投稿されて、約540万食分の給食が提供されています。
毎年たくさんの企業が協賛していて、今年の協賛企業は日産セレナ、オイシックス・ラ・大地、日本水産、フジッコ、旭化成ホームプロダクツ、はくばく、ベネッセコーポレーション、井村屋グループ、ニコニコのり、象印マホービンなど。
2020年は新型コロナの影響で、世界中で飢餓や貧困の状況が一気に悪化したと言われています。世界人口の約10分の1、最大で8億1,100万人が栄養不足に陥っているという報告もあります。
(世界の飢餓、新型コロナウイルスで悪化 アフリカ人口の2割以上が栄養不足 食料と栄養に関する国連合同報告書/ユニセフ)
そんな状況のなか、たくさんの子どもたちが給食で命をつないでいます。彼らのために、わたしたちができる小さなアクションがあるというのは、とてもうれしいことですね。
みんなで「おにぎり写真」アップしましょ〜☆
#OnigiriActionについて、もっと知りたい方は、ぜひコチラのWEBサイトをのぞいてみてください。
↓↓↓
おにぎりアクション2021 おにぎりで世界を変える
https://onigiri-action.com/
参加方法
用意するものは「おにぎり」だけ。自分で作っても、買ってきてもOK!
期間中であればいつでも何度でも投稿可能で、投稿する人にお金は一切かかりません。



