他にも女性が多い分野があります、それは非正規公務員です。2020年時点で、全国の自治体で臨時・非常勤として働く非正規公務員は、62万2,306人。そのうち、76.6%(4分の3)を占める47万6,403人が女性でした。 …
日本の医師の総数は33万9,623人。そのうち女性の医師は7万7,546人、女性比率はわずか22.8%です。(2020年)2019年時点でOECD諸国平均の女性医師の割合は、50%を超えていますから、世界的に見て、日本の…
「モデルやアイドルにならないか?」という勧誘をキッカケに、AV出演被害にあう事例が問題になっています。 2020年に内閣府が15歳〜39歳の女性(中学生を除く)を対象にした調査の結果、4人にひとり(26%)が「モデルやア…
日本国内で家族などの介護をしている人の総数は、628万8,000人(2020年)。うち女性が395万1,000人で、全体の63%を女性が占めています。 また、2022年から過去1年間に「介護・看護のため」に離職した人は1…
女性が一生のうち子どもを何人産むのかを計るための指標としてよく使われるものに「合計特殊出生率」があります。これは15歳から49歳までの女性の年齢別出生率を合計したものです。日本では毎年、厚生労働省がその年の合計特殊出生率…
2021年度、日本国内では12万6,174件の人工妊娠中絶が行われました。ピーク時である1955年の約117万件からは大幅に減少したものの、今も一日あたり346件のペースで人工妊娠中絶が行われています。 これまで日本では…
日本では婚姻ができるようになる年齢(婚姻開始年齢)は女性16歳、男性18歳と民法第731条に規定されています。法務省によると婚姻開始年齢に男女差が設けられている理由は、男女間で心身の発達に差異があるためです。世界的には主…
日本国内で企業に雇用されて働く労働者はおよそ5,660万人。そのうち正規雇用の人は3,494万人(61.7%)、パート・アルバイト・契約・派遣・嘱託などの非正規雇用で働いている人は2,165万人(38.3%)でした。 ※…
文化勲章とは、1937年に当時の内閣総理大臣だった広田弘毅の発案で制定された勲章で、文化の発展や向上に関して特に顕著な功績のある人に贈られるものです。 当初は数年おきに授与されていましたが、1948年からは原則、毎年文化…
ノーベル賞とは、ダイナマイトを発明したアルフレッド・ノーベルの死後に、彼の遺言に基づき作られ、物理学賞、化学賞、文学賞、平和賞、医学・生理学賞、経済学賞の6分野において、人類のために最も大きな貢献をした人に毎年贈られる賞…
この記事は2020年に公開された記事です。その後、刑法が改正され、この記事に書かれている「性的同意年齢」も、従来の「13歳以上」から「16歳以上」に引き上げられました。ただし、被害者が13〜15歳の場合は、処罰対象は5歳…
2020年の調査によると、女性の14人に1人が、無理やり性交などを強要される被害に遭っていることがわかりました。男性の被害は、100人に1人で発生しています。こうした性被害を経験した人のうち、女性の6割、男性の7割が誰に…
2016年時点で、日本国内の大学には、合計で2万8,156人の女性教授がいます。教授職全体に占める女性の割合は20.6%です。2006年度の女性教授割合は15.1%でしたので、この10年間で約5%増加したことになります。…