前回の記事は、チリの首都・サンティアゴの多くの地域では外出禁止令が出ており、違反したら罰金!という内容でした。 それから2週間後、サンティアゴは規制を緩めて自粛的に自宅待機という流れに変わりました。サンティアゴのほんの一部の限られた地域では未だ外出禁止令が継続中ですが、早い規制緩和に不安の声も聞かれます。
市内のほとんどの地域で外出は可能になりましたが、引き続き学校は閉鎖中で、リモートワークが可能な人は自宅から働いています。 現場に行かないと仕事ができない人や店舗を抱えている人は外で働いていますが、コロナ前に比べると色々な店自体がかなり閉まっています。
レストランは相変わらずデリバリーのみ営業。 バーやクラブなどは営業停止。 スーパーは時間を限って営業をしています。
コロナで自宅待機生活が続いているので、外出といえばスーパーへ行くことぐらいになってしまいました。今回はそんなチリのスーパーについて漫画にまとめました。
南米チリ在住のシングルママ、イラストレーター、ライター。 小さい頃から、異文化に触れるのが好き。 チリで生活を送りながら出会う面白いこと、疑問に思うこと、悩むこと、色々な日常の体験を地球の反対側チリからイラストや文章にしてお送りします。Instagram:@mariee_illustration
今週は規制緩和されましたが、コロナの影響はまだまだ続きそうなので、今後またいつロックダウンが再開するか分からないような状態です。
チリのいくつかの大学は既に8月下旬まで学校は閉鎖するというニュースが出ていました。 娘たちが通う学校もいつまで閉鎖で、いつまで自宅待機生活が続くか分からない状態です。
どうやら前みたいな生活に戻ることを想像するより、今の生活の中で何が出来るかを考えながら、今後子供達と過ごす新しい自分なりの目標や生活を作っていきたいと思う今日この頃です。
前回の記事は、チリの首都・サンティアゴの多くの地域では外出禁止令が出ており、違反したら罰金!という内容でした。 それから2週間後、サンティアゴは規制を緩めて自粛的に自宅待機という流れに変わりました。サンティアゴのほんの一…
3月下旬チリの首都サンティアゴのいくつかの地域は、自宅待機指示から外出禁止令に変わりました。私が住んでいる地域は、まだ自宅待機指示だけですが、すぐ隣の地域では外出禁止令が出ています。
外出禁止令の地区に住んでいる人は、スーパーや薬局への買い出し、病院、ペットの散歩など必要最低限の外出のみが可能で、外出の際は警察署から許可証をオンラインで取得します。
子どもたちも外出できず、家の中で遊ぶしかありません。世界中の多くの地域で先がなかなか見えない異常な自宅待機生活に、ストレスを抱えている人は多そうです。
世界には色々な問題があって、立場によって問題の見え方や捉え方も違うもの。 もちろんみんなで一斉に問題を解決するっていうのは、難しいことだと思います。でも今地球が抱えている大きな問題、環境問題や貧困問題など(他にも沢山の問題でいっぱいのはず)、みんなが生きやすく、世界がいい方向に進むために、小さな行動を重ねれば、本当に世界が変わるんじゃないか。 今回のコロナ騒動でそんなことをひしひしと感じています。
大きな問題は一人じゃ変えられないけど、とりあえず自分が今できることから。 何か地球のため、すぐ近くで困っている人のために。 それが連鎖していけば、何かこれから良いことが起きるんじゃないかな。
3月下旬チリの首都サンティアゴのいくつかの地域は、自宅待機指示から外出禁止令に変わりました。私が住んでいる地域は、まだ自宅待機指示だけですが、すぐ隣の地域では外出禁止令が出ています。 外出禁止令の地区に住んでいる人は、ス…
世界中がコロナウイルスの問題で日々頭を抱えています。
南米チリも3月に入り、初の感染者が出ました。ヨーロッパでの感染状況を受けて、チリも早急に色々な対応に出ています。全国の学校は3月3週目から全校が閉鎖。現時点では冬休みを前倒しにして4月いっぱい学校は休みということですが、果たしていつ再開するかは不明です。
3月4週目からは、サンティアゴの一部の地域で「外出禁止令」がでました。病院やスーパーやペットの散歩など、必要な外出に関しては、警察の許可をオンラインで取得してから外出する義務があります。違反者には罰金が科せられます。外出禁止令前日のスーパーは長い列で、お米やパスタ、アルコールやマスクなどは売り切れていました。
外出禁止令が出た地域の店舗は営業もできず、それらの場所で働いていた従業員の仕事も一気にストップしてしまいました。外出禁止令をしたことで、確かに感染者の数は抑えられるはずですが、仕事を失っていく人が同時に増えていくことも確かです。 仕事がなくなり、家賃が払えず食材も買えないという人もこれから出てくるかもしれません。実際に、日雇いで働く人やその日暮らしに近い形で生活する人が多いチリでは、「来月の家賃が払えない」、「学費が払えない」などの声が出ています。
多くの国や地域がウイルスに備えて、ウイルスと闘うために、出口が見えない深いトンネルに入ってしまいました。今度は「お金」という大きな現実的な大問題にも直面することになりそうです。
世界中がコロナウイルスの問題で日々頭を抱えています。 南米チリも3月に入り、初の感染者が出ました。ヨーロッパでの感染状況を受けて、チリも早急に色々な対応に出ています。全国の学校は3月3週目から全校が閉鎖。現時点では冬休み…
みななさん、オラ〜(こんにちは)。 こちらチリ・サンティアゴでは、寒〜い、寒〜い冬を抜けてようやく春の兆しを感じ始めている今日この頃です。 さて、今回は子供の学校の送り迎えをしたり、用事があって外を出歩くたびに、必ずといっていいほど目にする“路上生活を送る人々”にスポットを当てて漫画にしてみました。 チリは日本よりも貧富の差が激しく、路上で生活を送る人が多くいます。
路上生活をしながら日々の暮らしを送る彼らの姿は、都会でサバイバル生活を送っているように私には見えます。サンティアゴの冬は、日本の真冬に比べると寒さは落ち着いていますが、それでもとても寒く、雨が降ると一段と冷え込みます。 街中は酔っ払いも多く、夜中変な人だって沢山出歩きます。 どうやって生活を送っているのか、普段何をしているのか、少し怖くて近寄りがたい、隠れた存在の彼らの生活をもう少し知ってみたい今日この頃な私。
みななさん、オラ〜(こんにちは)。 こちらチリ・サンティアゴでは、寒〜い、寒〜い冬を抜けてようやく春の兆しを感じ始めている今日この頃です。 さて、今回は子供の学校の送り迎えをしたり、用事があって外を出歩くたびに、必ずとい…
みなさん、オラ〜(こんにちは)。 私には6歳と3歳の娘がいます。 娘たちのパパはチリ人で、長女はこんがり日焼けしたような肌色をしています。 ところで、最近いきなり長女が自分の肌色について不満を言うようになりました。 学校や周りの環境で、娘が自然と肌の色で何か差別のようなものを感じたのかもしれません。今は色々な国籍や人種の人が入り混じる時代で、肌の色が違うからといって可愛いとか可愛くないとか言うのは、とっても時代遅れな気がするのですが。 子ども達にとって、学校や周りの生活環境、それにテレビや広告などから受ける情報はやっぱり、とっても強い影響力があるようです。
先日コロンビアからの移民である黒人系の友達が、「ねーねー!次回のディズニー映画のリトル・マーメードの実写版、主人公のアリエルがなんと黒人系よ!!!」と興奮して喜んで教えてくれました。黒人系の主人公がテレビに出て、子ども憧れの役を演じることは、子ども達の価値観を広げるのにとても良いことだ、と彼女は言っていました。 私もその映画が放映されたら、子ども達を連れて見に行って「ほらほら、アリエルすっごい可愛いよ!!!!」と言って、一緒に興奮してみたいと思います(笑)。
みなさん、オラ〜(こんにちは)。 私には6歳と3歳の娘がいます。 娘たちのパパはチリ人で、長女はこんがり日焼けしたような肌色をしています。 ところで、最近いきなり長女が自分の肌色について不満を言うようになりました。 学校…
みなさん、オラ〜(こんにちは)。日本の反対側、チリは今、冬真っ只中です。チリは年中暑いイメージを持った人も多いですが、じつはチリには冬もちゃんとあり、しっかり寒いです。私が今住んでいるサンティアゴの冬は特に寒く、曇りがちな日々が続きます。さて今回はサンティアゴの冬について漫画にしてまとめてみました。 寒さや曇りにも負けず、さぁいってみましょ〜。
チリは、生活費が高い割に給料が安いため、ガソリンは安いディーゼルガソリンを使う人がとっても多いです。政府がナンバープレートの数字などによって、走行できる車の数を規制したりしています。良いガソリンを使って自然環境を守るという人よりも、安いガソリンでまず身近な自分の生活を守る人が多い印象。環境石木もずいぶん家計の問題と関わっているみたいです。
みなさん、オラ〜(こんにちは)。日本の反対側、チリは今、冬真っ只中です。チリは年中暑いイメージを持った人も多いですが、じつはチリには冬もちゃんとあり、しっかり寒いです。私が今住んでいるサンティアゴの冬は特に寒く、曇りがち…
みなさん、オラ〜(こんにちは)。 現在サッカー南米選手権が開催中で、日々サッカーで「負けた」「勝った」と周りが盛り上がっています。 私はサッカーにあまり関心がないので、特にチリが勝ってもうれしいとは思いませんが、チリ人たちは、もし競合相手と勝とうものなら、まるでお祭り騒ぎになって喜びます。 今回は、チリがサッカーで他国に勝った時の話を漫画にしてみました。
チリはさすが南米の国!サッカー観戦で友達の家に集まってホームパーティーをしたり、スポーツバーで盛り上がったりします。家で集まってサッカー観戦をした後は、外へ繰り出しさらにお酒を飲んで友達と楽しむ人が沢山います。チリの人たちにとってサッカーは生活の楽しみの一つといった感じです。
みなさん、オラ〜(こんにちは)。 現在サッカー南米選手権が開催中で、日々サッカーで「負けた」「勝った」と周りが盛り上がっています。 私はサッカーにあまり関心がないので、特にチリが勝ってもうれしいとは思いませんが、チリ人た…
みなさん、オラ〜(こんにちは)。ひと昔前は野良犬が大好きだったけれど、子どもが生まれてから野良犬がちょっと怖くなった、Marieです。
チリの首都サンティアゴには本当に野良犬が沢山住んでいます。公園、地下鉄の入り口、橋の下、お店の前、オフィスの階段、色々なところで犬たちを見かけます。
逆に、不思議とサンティアゴで野良猫はあまり見かけません。
野良犬というとちょっと怖いイメージもありますが、チリの野良犬は基本的にとても人に懐いていて可愛いです。動物たちを大切にする人が多いので、人に懐いている犬も多いですが、聞いてみると野良犬に噛まれたという人も案外います。特に自転車を漕いでいる人は、ペダルの動きに反応して犬が追いかけて噛んでくることもあるので、要注意です。
みなさん、オラ〜(こんにちは)。ひと昔前は野良犬が大好きだったけれど、子どもが生まれてから野良犬がちょっと怖くなった、Marieです。 チリの首都サンティアゴには本当に野良犬が沢山住んでいます。公園、地下鉄の入り口、橋の…
オラー!みなさん、こんにちは。南米チリ在住の鰐部マリエです。チリに住んで約8年目、人生色々なドラマがあるもので、チリ人との結婚&出産を経て現在2人の娘たちのシングルマザーをしながら生活を送っています。
日本ではありえないけど、チリではありえること。笑えたこと、悩んだこと、考えさせられたこと。疑問に思ったこと。地球の裏側チリで感じる日常の一コマを私なりの目線で、イラスト漫画と文章にしてお伝えしていきたいと思います。
最初のイラスト漫画は、第一回目ということもあり「質問、『チリ』って知っていますか?」です。チリといってピンとこない人も意外と多いのではないでしょうか???そんな私もチリへ行く前は、全然ピンときませんでした(笑)。そんなイマイチどこかよくわからないチリの典型的な第一印象の受け答えについてイラスト漫画にしてみました。
どうですか??思い当たる節はありませんか!?次回から、このイマイチよくわからない「チリ」のことを、少しずつご紹介していきますね!
オラー!みなさん、こんにちは。南米チリ在住の鰐部マリエです。チリに住んで約8年目、人生色々なドラマがあるもので、チリ人との結婚&出産を経て現在2人の娘たちのシングルマザーをしながら生活を送っています。 ライタープ…