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2019.07.19.Fri

街頭演説の一部です♪

チャーリー

枝野幸男による応援演説の内容(7月13日 徳川家広/立憲民主党・静岡選挙区)

雨の中にも関わらず、沢山の皆さんにお集まりいただいたり足を止めていただき、本当にありがとうございます。
立憲民主党代表の枝野幸男でございます。
どうぞよろしくお願いします。

参議院選挙、全国を回らせていただいて、やはり伺うのは「生活が厳しい。将来が不安だ」。
多くの皆さんの「暮らしを守って欲しい」という声であります。
年金2,000万円報告書の問題。徳川家広さんからもありました。
ほとんどの高齢者の皆さんが、「年金だけでは心配だ」、みんな思っているのに、そう報告書が出たら“隠して”しまう。“なかったこと”にしてしまう。
そして、我々がそのことを指摘をすると「不安を煽るな」と、そういうご批判を安倍さん達からは頂いています。
ちょっと待ってください。
報告書がなかったことになったら、高齢者の皆さんの老後の安心が高まるなら、それはなかったことにすればいいですよ。
でも皆さんの暮らしの実態は変わりません。

一生懸命、選挙ですから安倍政権の下で起きた“良い数字”をおっしゃっておられます。
でも年金がですね、『基礎年金』、『国民年金』。年金の基礎の所をしっかりと財政安定させるために1/3から1/2に増やしました。
これで安定しました。
誰がやったか知ってますか?
これは安倍政権の前の政権がやったんですよ。
安倍さんが『悪夢』と呼んでる時代に行ったんですよ。

それからもう一つ。
年金を“25年”かけてないと、24年だったら掛け捨てで受け取れませんでした。それを“10年”に短くしました。
これもなんか自分でやったかのように威張っていらっしゃいますが、これを決めたのも安倍さんが『悪夢』と呼んでいらっしゃる時代です。
自分に都合のいいところだけ、自分がやったかのように、“いい加減”な事は言わないで頂きたい。…と思っています。

嘘でないことは言ってます。
確かに株価は2倍になりました。
大きな企業の儲けは2倍になりました。
安倍政権、アベノミクスの元で潤ってる方もいらっしゃる。
それは間違いありません。
でも皆さんどうですか?
皆さんの暮らしはこの6年で良くなりましたか?
皆さんの安心はこの6年で大きくなりましたか?
残念ながら、どこに行ってもそういった声を聞くことはできませんでした。

実際に働く皆さんの『実質賃金』は下がっています。『家計消費』も下がっています。
「暮らし向きは良くなっていない」という皆さんの実感は、皆さんの実感の方が正しいんです。

確かにこの国は、“国”としては豊かになっている。
儲けている部分がありますが、それが一つの所にとどまってしまって、皆さんの暮らしの豊かさにはつながっていない。
それが今の実情なのではないでしょうか?
今こそ、社会を、時代を前に進めましょうよ。
こんなことになっているのは、『安心』とか言ってますけど、安心じゃなくて『停滞』してしまってるんですよ。
政治が、社会が、『昭和』の時代から『停滞』をしてしまっている。
平成の30年を超えて、時代遅れになってしまっている政治が、皆さんの暮らしの足を引っ張っているんだから、勇気を持って前に踏み出そうじゃありませんか、皆さん。

まさに昭和の時代は、大きな企業が儲かれば、その儲かったお金が皆さんの所に行き渡ったんですね。
大きな工場を各地に建てて、たくさんの人を雇って、人の取り合いになって給料は上がっていく。
下請け・孫請け・中小零細企業にも仕事がどんどん行く。
そうやって潤った皆さんが、商店街でたくさんお買い物をしてくれて商店街も潤う。
こういう形で大きな企業が儲かれば、皆さんのところに行ったんですよ。
その時代のまま停滞してるんです。
大きな企業を儲けさせることには成功した。
でもでかい工場バンバン建ってますか?
人をどんどん雇ってますか?
下請け・孫請けされてる中小企業事業主さんいらっしゃいましたら、仕事どんどん増えてる状況ですか?
残念ながらそういう方、いらっしゃったとしても一部です。

大きな工場建てないんです。
なぜと言ったら、大きな工場でたくさん作るなら、東南アジアなどの人件費の安いところが山ほどあるんですよ。
東南アジアなどに人件費の安い国は山ほどあるんですよ。
特に企業は分かっていて、日本の国内で研究開発する。新しい製品を生み出す。ここのところは国内でやる。
でもたくさん作る時には、海外に工場を作る。
だから儲かったお金は国内に行き渡らないんですよ。
行き渡ると思って、昭和の発想のまま、一生懸命アベノミクスふかしても、6年経って結果が出てないですから…もう皆さん違う道を選んでもいいんじゃないですか?
違う道を選ぶ時なんじゃないですか?
むしろやらなければならないのは、徳川家広さんからも言いました、『老後の安心』と『子育ての安心』と『教育の充実』です。

この平成の30年の間に、『超高齢社会』にもはやなってるんです。
高齢者の皆さんが安心して暮らせる社会じゃなければ、社会が『安定』するはずがないじゃありませんか。
『政治の安定』と言うなら、高齢者の皆さんの暮らしの安定、暮らしの安心を作らなきゃいけないじゃないですか。

※ ※ ※

そのためには私は『介護職員』さんの給料上げましょうと言ってます。
かつては昭和の中頃までは家庭の中で、高齢者のお世話をしていた時代もありました。
それでも平均寿命も短かったし、子どもの数も多かったし、社会も回っていたんです。
いま皆さん、親御さんの介護、そしたら仕事辞めなきゃならなくて、収入が減って、食べていけなくなる。
そういう社会になっているのに、そしたらその代わりを誰かがやらなければ。
つまり政治が『介護保険』などの仕組みで、どなたでも介護が必要になったらそのサービスを受けて、ちゃんとしたとこそこの介護を受けられる。
そういう体制を、30年間の間に作ってこなかったのが今の『老後の不安』じゃないですか?

年金2千万円問題、私達は無責任に「いやもっともっと年金配りますよ」だなんて言うつもりはありません。
そんなことをしたら今度は若い人の負担が大きくなりすぎます。
でもできることがあります。
年金の範囲で、ちゃんとした医療や介護を受けられるようにする。
元気なうちはなんとかやりくりするけど、病気になったら心配だ、介護が心配だ、そういう不安が大きいんじゃないですか。
ちゃんとその人がもらう年金の範囲で、そこそこの医療や介護が受けられたら、だいぶ安心は高まりませんか?

そして医療や介護を充実させるためには、介護職員さんや看護師さんなど『人手不足』の分野の給料を上げなければなりません。
上げるためのお金は、高齢者の安心のためのお金だけど、現役世代の皆さんの所得を上げることにもつながっていく。
一石二鳥じゃないですか。
こういうお金の使い方に、私たちは変えていきたいんです。

※ ※ ※

子育てを支える保育士さんも、低賃金なのに人手不足。
こんな分野はどんどん広がっています。
『自己責任』という名のもとに。
『官から民へ』という名のもとに。

本来公(おおやけ)で担わなければならないサービスを、どんどん民間に出した。
そしてできるだけ人件費を削った。
今や「公務員は安定してる」って大嘘ですからね。
そりゃ正規雇用の公務員の方は安定してるでしょう。
でも今や役所に行ったら、少なくとも1/3ぐらい、下手したら役所によったら半分ぐらい『非正規臨時職員』ですから。『超低賃金』ですぐ『雇い止め』。民間以上に保護されていない。
そういう皆さんが、皆さんの日々の暮らしを支える公の業務に携わっています。

『公立学校の先生』も、非正規の先生がどんどんどんどん増えてしまって…。
先生になりたかったけど、せっかく教員免許取ったけど、非正規でこの賃金じゃやってられないよ。
このために年度末、来年の担任の先生当てはめるのに、臨時採用の先生集まらなくて困ってる自治体が出てきています。

どんどんどんどん…、しっかりと暮らしを支える、直接お金儲けにはなりません、でもあなたの暮らしを支える公のサービスを担う人たちが低賃金。
結果、人手不足。
人手不足ということは、皆さんがちゃんとしたサービスを受けられない。
こういう社会になってしまっています。

私たちはこういう分野に、限られたお金をしっかりと回していく。
その人件費に回せば、そうしたみなさんの暮らしが底上げされ、消費が伸びる。
そのことで、安心が高まることでまた消費が伸びる。
これでひとところにたまっているお金を、国内にちゃんと循環していく。
こういう仕組みへと変えていきます。

※ ※ ※

もう一つ所得を底上げする政策、それは『労働法制』を守りましょう、ということです。
『サービス残業』という変な日本語があります。
残業したら『残業代』払え。法律に書いてあります。
違反したら罰則があります。つまり犯罪です。
“サービス残業させたら犯罪”なんです。
これがサービス残業という言葉に置き換えて、ごまかされて、蓋をさせられてるんです。

長時間労働是正する観点からも、そして違法な犯罪ですから『闇』の世界なんで正確な金額分かりませんが、本来払われるべき残業代が“5兆円”規模で払われていないと言われています。
ちゃんと残業代として払うのか?残業代で払うの嫌ならその分ちゃんと人を雇うのか?
しっかりやらせれば、働く皆様の皆さんの賃金に回っていくお金です。

そして、平成の初めの頃には『派遣』なんかで働いていたの人はごく一部でした。
特殊・特別な技能を持って、その技能を高く売れる。だからこそ会社に属さずに、必要とされているところ転々とするという『派遣』という働き方が認められて、むしろ派遣で働いてる方は恵まれた人だったんだ。それがいつの間にか、いろんな職場で認められるようになったら、私だって経営者なら派遣に置き換えますよ。だって賃金安くて済むし、欲しい時だけ来てもらって、いらなくなったらさようなら。
経営者としたらこっちに替えるに決まってるじゃないですか。
そんな働かせ方を拡大をした政治が間違っているんです。

昭和の時代は「いかにあとから追い上げてくる国と“人件費”で競争して、安く抑えるか」それがある意味で一つのポイントだった時代もありましたが、今や東南アジアの国々、1/10、1/20の給料なんですから、こういう国々と安い人件費で争ったって勝ち目ないのに、相変わらずその時代の政策をどんどん進めてきたから、不安定な働き方で将来の希望が持てなくて、少子化が加速され消費を冷え込ませているんです。

転換しましょう。
『働く』というのは、皆さんの『暮らし』なんですから。『人生設計』なんですから、「希望すれば正社員で働ける」という当たり前を、この機会に取り戻していこうじゃありませんか。

※ ※ ※

人件費の引き下げ競争で叶わないぶん、私たちの国は“一人一人の力を最大限に引き出して”行かなければ、これからの経済も社会も成り立っては行きません。
ただでさえ若い人、子どもの数が減っているんです。
そして新興国では真似のできない新しい技術や、新しい製品や、新しい付加価値を、私たちの国は生み出し続けなければならないんです。
金太郎飴のような社会で、みんなが同じことを言う社会で、そんな新しいものが生まれてきますか?
ただでさえ若者の数が減っている中で、社会の中で生きづらさを感じて、自分らしく生きられない。
そんな若者たちを増やして、それでこの国は成り立って行きますか?
私たちは違いを認め合って、多様性を力に変える。
そういう社会にしていかなければならない。
そう訴えています。

LGBTの当事者である石川大我さん。
私たちは『同性婚』を法律上しっかりと認めようということを訴えています。
同時に『選択的夫婦別姓』、結婚したからといって苗字を変えなくてもいい。そういう選択肢道を作りましょうって言ってる。
皆さん勘違いしないでください。同性婚法を作ったら、皆さん同性婚してくださいなんて誰も言ってないですからね。
選択的夫婦別姓作ったら、あなたの家も夫婦で別の名前名乗ってください、なんて誰も言ってませんからね。
どうしてもそうさせて欲しい人が、世の中にいるの間違いないんですよ。
「女性が輝く社会」とか言いながら、結婚して苗字を変えて、銀行口座からパスポートから…なんやかんや全部変えなきゃならなくて、そして通称使用だったら今度は戸籍名との違いで今度はそのズレを説明しなきゃならなくて、ものすごい不利益・不便を被っている人が間違いなくいるんですから。
だからその人たちに、選択肢を認めて、何か困ることありますか?
あなたが困りますか?
いや、我が家は、うちの配偶者は、「枝野」という苗字に変わりたいと言ったので法律婚しました。
だから選択的夫婦別姓の法律が作られても、我が家は私の配偶者も枝野ものままです。
それで皆さん良いんです。
でもそれでは困るという人たちのために道を作る、そういうことによって本当にお一人お一人、女性も男性も、自分の持ち味を最大限発揮できる社会になるんですが、同性愛であることが知られてしまったことで命を絶った、そういう若者の話も残念ながらいくつかあります。
こうした人たちが、自分らしく生きて、持ち味を最大限発揮する。
そうやってみんなが暮らしやすい社会を作って行くからこそ、みんなの力が発揮されて、人口が減っていく中でも、私たちの国は輝き続けられるんじゃないですか?皆さん。

過去の成功にこだわって、そこに足踏みをしている『停滞』を選ぶのか?
新しい時代に入ったんだから、多様性を認め合う社会に、一人一人の暮らしの安心を高めるところから、消費を伸ばすところから、経済を回していく、新しい経済のカタチに第一歩を踏み出すのか?
私たちは右でも左でもなく、前へと進んで行きたいと思っていますが、皆さんいかがでしょうか?

私たち比例代表、今日は3人一緒に来てくれていますが…、22人の本当に多様な、一番困っている当事者の声を代弁できる、そういう仲間が立ち上がってくれました。
DVの被害者に寄り添っている佐藤かおりさん。
そして政治がどうしてもどうしても後回しにしてきてしまった“一人暮らし”で暮らしている皆さんの声を代弁する白沢みきさん。
その他にもたくさんの当事者仲間がいます。
党の代表としては「立憲民主党」と2枚目には書いてくださいと言ったらそれでいいのかもしれませんが、私はあえて是非この3人を中心に、お一人お一人、いろんな人が出ています。
是非見てください。
あなたの暮しの声に一番近い、「あーこの人なら間違いなく私の今抱えている課題を代弁してくれる」そういう比例代表候補者が必ずいるはずです。
是非その個人名を2枚目にも書いていただきたいとお願いを申し上げます。

そして特に、次の遊説場所行っちゃいましたが徳川家広さん。
本当に勇気を持って立ち上がってもらえたと思っています。
もうどういうご家庭でお育ちになったかは、私からご説明をするまでもない。静岡の皆さんよくご存知だと思いますが、そんな中で本当に経済の評論家として、ものすごい知識と経験を積んできた。
その力、まさに“即戦力”です。
そしてなんといっても「今の政治おかしい」と心底から思って立ち上がった。

だから今の安倍政権と間違いなく真正面から、おかしなことは「おかしい」と戦える静岡の候補者は、徳川家広しかいなんじゃないですか?皆さん。

浜岡の原発を止めた時の、私は官房長官でした。
あの時、浜岡が万が一のことがあったら、静岡、そして日本が大変なことになる。なんとか止めなきゃいけないという思いで対応させていただきました。
浜岡の原発を止めて、浜岡の原発を廃炉にする。
この主張をとことん貫けるのは、徳川家広さんしかいないと思うんですが?皆さんいかがでしょうか?

私自身もその後、経済産業大臣をやらせていただいて、エネルギー政策を担当しました。
『脱原発』は『リアリズム』です。
世界はもう、先進国…ヨーロッパの先進国は、とっくの昔に原発から離れて太陽光とか風力とか、再生可能エネルギーで前へと進んでいます。
日本はその技術を持っていたはずなのに…今、完全に遅れています。
今ならまだ間に合います。
自然エネルギー、新しいエネルギーの開発と、そしてそうやって生み出した電気を貯める。
そういう技術で脱原発をするから、日本の技術力は高まるということを皆さん知っていただきたい。
そして廃炉にするっていうのは、簡単なことじゃありません。
廃炉の技術自体が確立をしていません。

私たちの国は、福島の原発の廃炉、大変世界一難しい廃炉、我が国の責任として必ずやり遂げなければなりません。
そこを起点にして、世界の原発を廃炉にしていく。
その技術で日本はこれから十分稼いでいける。
それぞれの立地自治体は十分食べていける。
そういう道を、私たちは必ず作っていきます。
だから是非皆さん、勇気を持って、原発のこの万が一の不安から、一日も早く抜けだそうじゃありませんか。

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